分散型SNS「friend.tech」でこのほど出来高急増が観測され、同プラットフォームで発生した累計収益が300万ドル(約4億3000万円)を突破した。friend.techは10日にイーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワークBase(ベース)で招待制のベータ版を開始した分散型アプリケーション(DApps)。X(旧ツイッター)のインフルエンサーやフォロワーが独自のソーシャルトークンKeys(旧shares)を発行し、売買することが可能。
ユーザーは、friend.techでアカウント登録を完了した後、国内暗号資産(仮想通貨)取引所などでKeysの購入資金となるETHを用意する必要がある。購入したイーサリアムをメタマスクに送金し、Baseチェーンにブリッジした後、friend.techのアプリ内ウォレットに送金することでKeysの取引が可能となる。
ユーザーはfriend.techアカウントの登録時、Xと連携することで、同アプリ上のソーシャルネットワークを「Keys」としてトークン化できる。Keysを購入したフォロワーは、発行主であるインフルエンサーのチャット閲覧やメッセージ交換が可能となる仕組み。取引には手数料が発生し、その一部がKeys発行主に還元される。同アプリはベータ版ローンチ直後から話題となり、22日時点で累計トランザクション数は162万件、累計入金額は3万5600ETH(約6100万ドル)を記録。
また、friend.techでは毎週金曜日に「ポイント」と呼ばれるアプリ内報酬のエアドロップを決定し、19日に初回エアドロップを実施した。招待した人数に応じて、より多くのポイントが付与されることから、friend.techの利用者数は増加している。
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