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北國銀行、デジタル地域通貨サービス「トチツーカ」開始|石川県珠洲市

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編集:
Shigeki Mori

03日 10月 2023年 19:30 JST
Trusted-確かな情報源
  • 北陸銀行は2日、石川県珠洲(すず)市などと共同で、ブロックチェーンを活用したデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」を開始した
  • サービス第1弾として専用アプリ「トチツーカ」をリリースし、珠洲市が発行するトチポ(珠洲トチポ)を提供開始した
  • トチツーカのサービスは、居住する自治体を問わず誰でも利用ができる
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北國銀行は2日、石川県珠洲(すず)市、興能信用金庫、国内Web3企業Digital Platformerと共同で、ブロックチェーンを活用したデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」を開始した。トチツーカのサービス拡充を通じ、地域のキャッシュレス化と行政サービスのデジタル化を推進する。

北國銀行主導のデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」とは?

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サービス第1弾として同日、専用アプリ「トチツーカ」をリリース。珠洲市が発行する独自ポイント「トチポ(珠洲トチポ)」の提供も同アプリ上で開始した。珠洲市が発行するトチポは、健康運動教室への参加や1日の歩数などに応じて付与される「健康ポイント」や、「自然共生ポイント」は、植林などの森林保全活動や海岸清掃などにより付与される「自然共生ポイント」などがある。1ポイント=1円で決済が可能。

これに加えて、北國銀行は早ければ年内にもステーブルコイン「トチカ(石川トチカ)」の発行を開始する。トチポは珠洲市内の加盟店で決済できる一方、トチカは石川県全域における流通を目指す。トチポ・トチカ両通貨とも、居住する自治体を問わず誰でも利用が可能だ。

トチツーカのサービスでは、決済データの管理に用いるブロックチェーン基盤として、Digital Platformerが開発するデジタル通貨・分散型ID発行プラットフォームSHIKIを利用する。ブロックチェーンの暗号化技術によりデータ改ざんのリスクを防ぎ、安全でトレーサビリティの高い決済システムを実現する。

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