日本発の暗号通貨(仮想通貨)Jasmy(ジャスミー・JASMY)は31日、IDおよびパスワードの入力を不要とする認証ソリューションを開発した。同ソリューションは、同社の分散型ID「Jasmy Personal Data Locker」の認証機能に、3月1日に取得した特許技術を導入することで、パスワードレス認証による強固なセキュリティを実現している。
同社は同ソリューションの開発に至った背景について、昨今のインターネット環境では、デジタルサービスの多様化がIDとパスワードの管理を困難にしており、個人情報のリスクも増大している。このことからリスクなどの問題対処に向け、「特許技術第2鍵を利用したセキュリティ技術」を使い、オンラインとIoT機器の安全な認証ソリューションを開発したという。


ジャスミーの新認証ソリューションでは、指定したデバイスやスマートフォンアプリ(認証デバイス:AD)とブロックチェーンプラットフォームを結びつけて、IDとパスワード情報を安全に登録し管理。同システムでは、安全なパスワードの自動生成と公開鍵方式による安全な通信が可能だ。生体情報も使用可能で、情報はAD内に保存される。同社はサービス事業者にAD認証用のSDKとAPIを提供し、IDとパスワードの入力なしでアプリケーションにログイン可能に。現在開発中のフィルム型静脈認証モジュールをADに組み込むことで、指をかざすなどの「One Action」でのログインを実現する。
同社は以下のようなユースケースを想定している。
- 企業での業務用端末へのログイン認証
- カーシェアリングの車のキー、およびホテルのルームキーとして活用
- ECサイトやSNS等のWebサイトへのログイン認証
JASMYとは?
JASMYは日本企業ジャスミーが開発した暗号通貨。ERC-20トークン規格に基づいており、ブロックチェーンとIoTを組み合わせ、活用を目指すプロジェクト。ユーザーが個人情報を完全に制御できるようにすることで、個人データの主権を回復および保護することを目標としており、「情報の民主化」というテーマを掲げている。暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによれば、現在のJasmyの価格は0.0038ドルで時価総額は1.8億ドル。ピーク比99%減となっており、時価総額ランキング172位に位置付けている。最大手暗号資産取引所バイナンスは5月、同銘柄のイノベーションゾーンへと移動していた。
- IoT(Internet of Things)とは、インターネットに接続され、データを収集・交換する様々なデバイスを指す。モノのインターネットとも言う。
- SDKとは、Software Development Kitの略語のこと。
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