JR西日本など3社は5日、NFTを活用した鉄道育成ゲームアプリ「SODATETSU(ソダテツ)」を年内に配信すると発表した。同日より事前登録キャンペーンがスタートし、登録者数に応じてゲーム内で使える特典が提供される。

「SODATETSU(ソダテツ)」は、プレイヤーが鉄道を集め、育てることができるゲームアプリで、第1弾としてJR西日本の200種類以上の車両がモチーフとして登場する。ゲームはミニチュアの鉄道を整備し、運転して運輸収入を得ることができ、鉄道コンテストに出場してランキングを競うことができる。異世界「レイルバース」を舞台に、プレイヤーはオリジナルの鉄道を育てて鉄道コンテストにチャレンジする。
育てた鉄道「ソダテツ」はNFT化して他のユーザーとの交換が可能で、今後はNFT限定の特徴を持った新しいソダテツが登場するという。ストーリーは豪華声優陣によるキャラクターボイスで進行し、キャラクターデザインはイラストレーターの箕星太朗氏が担当する。
ゲームは多彩な車両やキャラクターの追加リリースが予定されている。キャンペーン期間中に事前登録をすると、ゲーム内で使えるアイテムやキャラクターなどの豪華な特典が提供される。8日と9日に東京・お台場で開催される「鉄道フェスティバル」のJR西日本ブースでは、鉄道グッズを購入した参加者を対象にソダテツオリジナルの鉄道カードが配布される。
NFT事業に前向きなJRグループ
JRグループはこれまでもNFT関連事業に積極的に参入してきた。九州旅客鉄道(JR九州)は9月12日、同社のNFTプロジェクト「JR九州NFT」プロジェクトの取り組みの一環として、指定された各駅でのNFTを配布。同月27日には、販売第2弾の取り組みとして、9月23日に開業1周年を迎えた西九州新幹線「かもめ」の「西九州新幹線かもめ1周年記念NFT」を販売していた。ジェイアール東日本企画は8月10日、NFTマーケットプレイス「SNFT」でデジタルフィギュアのNFT「EKITAG(エキタグ) Collection」を販売開始していた。
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