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柴犬コイン(SHIB)の買い方や将来性|ミームコインの有望株

14分
投稿者 Shota Oba
編集 Shota Oba

ヘッドライン

  • 柴犬をモチーフに2020年に誕生した暗号資産であり、2021年には約50万倍の価格上昇を記録して注目されました
  • ミームコインとして始まり、3種類のトークンや独自のエコシステム、活発なコミュニティによって成長しています
  • エコシステム拡大や新サービスが期待される一方、市場の変動性や規制リスクを十分に考慮する必要があります

柴犬コイン(SHIB)とは、柴犬をモチーフにした暗号通貨です。2020年に発行された同コインは、ミームコインとしてスタートしましたが、2021年には約50万倍の高騰を記録し、多くの「億り人」を生み出しましたしかし24年現在はエコシステム内でさまざまな実需に対応すべく開発が進んでいます。

本稿では、柴犬コインの基本的な情報や、今後の見通し・買い方について紹介します。柴犬コインに興味がある人は、ぜひ最後までご覧ください。

柴犬コインとは?

柴犬コインは2020年8月、匿名の開発者「Ryoshi」によってドージコインを模倣するかたちで誕生しました。その後、「Shytoshi Kusama」がリード開発者としてプロジェクトを牽引し、熱狂的なファンコミュニティ「ShibArmy」と共にエコシステムの拡大を進めています。

2021年に実業家のイーロン・マスク氏がドージコインに言及したことがきっかけで注目され、価格が急騰しました。ほかにもSNSやインフルエンサーによる言及が増える中、多くの個人投資家が参入。これにより、短期間での価格の大幅な上昇が見られました。

また、主要な暗号資産取引所での取り扱い開始も、価格上昇の要因となっており、DeFi(分散型金融)NFTマーケットプレイスなどの開発が進められ、多くのファンを獲得しています。

なお、DeFiについては「分散型金融(DeFi)とは?基礎知識やメリット・デメリット」で詳しく解説しています。

柴犬コインの特徴3つ

柴犬コインの特徴3つについて解説します。

  • ミームコインとしての誕生した
  • 3種類のトークンが発行されている
  • コミュニティが活発

柴犬コインの特徴①:ミームコインとしての誕生した

ミームコインは、インターネットのジョークやミーム文化を起源とする暗号資産で、誕生当初は実用性がなく、娯楽や政治的意図を目的としてコミュニティで利用されていました。その価値は主にコミュニティの支持に依存しており、SNSやオンラインフォーラムでの活発な活動が、その認知度や市場価値を高める重要な要因となっています。柴犬コインも、柴犬という犬種をモチーフにしたジョークから始まったプロジェクトであり、そのユニークな起源が話題となりました。

しかし、単なるジョークから始まったコインであるにも関わらず、その後の成長は驚異的で、多くの投資家やメディアの注目を集める存在となっています。このような背景から、柴犬コインはミームコインの中でも特に注目される存在となっています。

柴犬コインの特徴②:エコシステムおよびの公式のトークンが充実

柴犬コインは、ミームコインの枠を超え、独自のエコシステムを構築しています。ShibaSwapはトークン交換やステーキングが可能な分散型取引所(DEX)、Shiboshi NFTsは1万体の柴犬をテーマにしたNFTコレクション、Shibariumは2023年8月にローンチされたレイヤー2ブロックチェーンです。これらにより「ドージコインキラー」としての地位を築きました。

柴犬コインの中心は、ERC-20規格のSHIBトークンです。初期発行量1,000兆枚のうち約半分がヴィタリック・ブテリン氏に送られ、その多くがバーンされ市場での希少性が強化されました。さらに、LEASH(限定トークン)、BONE(ガバナンストークン)、TREAT(報酬トークン)などがエコシステムを支え、ShibaSwapやメタバース、カードゲーム「Shiba Eternity」で活用される予定です。

関連記事:柴犬コイン(Shiba Inu)バーンの仕組みを解説

柴犬コインの特徴③:コミュニティが活発

柴犬コインは、非常に活発なコミュニティをもっている点が特徴です。ツイッター(X)やテレグラムなどのSNSでは、柴犬コインに関する情報やニュースが頻繁に投稿されており、柴犬コインの価格上昇を後押しする役割を果たしています。

また、多くの暗号資産は企業や特定の団体が背後に存在することが多い中、柴犬コインはコミュニティのメンバーが中心となって開発や運営が行われており、その結果、多くのユーザーから支持を受けています。

関連記事:ドージコインと柴犬コインは何が違うのか?

柴犬コインの今後の見通しについて

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柴犬コインの今後の見通しについてに解説します。

柴犬コインの匿名リード開発者であるシトシ・クサマ氏は24年11月、米国の都市に「イノベーションとブロックチェーンの戦略ハブ」(S.H.I.B.)を設立する計画を新しい大統領政権に提案する予定であると明かしました。

また同月には、柴犬コインのイーサリアムL2「Shibarium(シバリウム)」に対応した新サービス「Shibarium Bridge」が登場しました。このポータルを使うことで、ERC20トークンをShibariumにブリッジできるようになり、利用者はより幅広いエコシステム活用が可能になります。

柴犬コインは今後もエコシステムの拡大や新しいプロダクトのリリースが期待されており、決済手段としての将来性もあると考えられます。ただし、暗号資産市場は非常に変動しやすいため、投資を検討する際には規制や詐欺などのリスク管理を十分に考慮する必要があるといえるでしょう。実際、24年10月には米国証券取引委員会(SEC)が、柴犬コイン(SHIB)の発行およびプロモーションに関連する個人に対して訴訟を起こしました。

関連記事:柴犬コイン(SHIB)価格予測 2024年・2025年・2030年

柴犬コインの買い方

シバイヌの価格、SHIBは弱気です

柴犬コインの買い方について解説します。

  • 暗号資産取引所の口座開設
  • 口座へ日本円を入金
  • 柴犬コインの購入

柴犬コインの買い方①:国内暗号資産取引所の口座開設

SHIBを購入するためには柴犬コインを扱っている取引所を確認し、口座開設します。国内では「ビットフライヤー」に柴犬コインが上場しています。必要な情報(メールアドレス、パスワード、身分証明書のアップロードや住所の確認)を入力し、口座開設を完了させます。本稿執筆現在でSHIBを取り扱っている国内暗号資産取引所は以下の通りです:

  • SBI VCトレード
  • BITPOINT
  • bitFlyer
  • BitTrade
  • DMM Bitcoin
  • Coincheck

柴犬コインの買い方②:口座へ日本円を入金

取引所に口座を開設したら、つぎに日本円を入金します。入金には、銀行振込やクレジットカードが利用できますが、入金方法は、各取引所によって異なります。入金手続きが完了すると、取引所の口座に資金が反映されます。

柴犬コインの買い方③:柴犬コインの購入

入金が完了したら販売所・取引所で柴犬コイン(SHIBA)を購入することができます。購入する数量や価格を指定し、注文し、約定すると、柴犬コインが取引所ウォレットに反映されます。

販売所形式

販売所形式では、暗号資産取引所が直接売買相手となり、取引手数料が高めでスプレッドも広くなる傾向があるといえます。手軽に取引できる一方で、コストが高くなる可能性があるため注意が必要でしょう。

取引所形式

取引所形式では、ユーザー同士が直接売買を行うため、取引手数料が低く、スプレッドも狭く抑えられるのがメリットの1つです。コストを重視する場合には、取引所形式を選ぶのが賢明と言えるでしょう。

関連記事:暗号資産取引所の選び方とおすすめランキング7選(国内編)

まとめ:柴犬コインに投資する際は、リスク管理も行うことが大切

柴犬価格分析

本記事では、柴犬コインについて解説しました。柴犬コインは、2020年に誕生した暗号通貨で、ドージコインに似た犬のキャラクターが特徴で、2021年に一時的に50万倍以上の価格上昇を記録しました。柴犬コインは、流通量が多いこと、コミュニティが活発であること、今後の開発が期待されていることなどから、価格が大きく上昇する可能性もあります。

ただし、ミームコインは価格が変動しやすいため、投資にはリスクも伴います。柴犬コインに投資する際は、リスクを十分に理解した上で、慎重に判断するようにしましょう。

関連記事:トランプ、イーロン・マスク関連ミームコインはどうやって買う?

柴犬コインに関連するよくある質問

Q1:柴犬コインはどこで使えますか?

Q2:柴犬コインの将来的なアップデートや開発計画はどこで公開されていますか?

Q3:柴犬コインのウォレットは専用のものが必要ですか?

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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