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NFT市場ルックスレア、アップデート版「LooksRare V2」をローンチ

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大手NFT市場のルックスレア(LooksRare)は7日、最新アップデートを施した「ルックスレアV2」のサービスを開始した。一部料金体系を見直したほか、新機能を複数実装した。

今回のアップデートに伴う主な変更点は以下の通り。

  • ルックスレアに入るプラットフォーム手数料が2%から0.5%に値下げ
  • 新興NFT市場「ブラー(Blur)」と比較して最大50%安いガス代(取引手数料)を実現
  • 一括出品機能を実装
  • 最大70点以上のNFTを一括購入可能
  • 売却主はラップ・イーサリアム(WETH)の代わりにイーサリアム(ETH)の受取可能

ルックスレアはイーサリアムNFTに対応したマーケットプレイスとして2022年1月にサービスを開始。ローンチに伴い独自トークン「LOOKS」の大型エアドロップを実施した。より多くのトークン報酬受取を目的としたトレーダーを中心に、ウォッシュトレードが増加したことで当時話題となっていた。

ウォッシュトレードとは:同一人物が同じ資産の売買両方の注文を発注し、出来高を水増しする行為。

3月末には競合関係にあるブラーがエアドロップ・キャンペーンの延長を決定。5日にはNFT市場「オープンシー(OpenSea)」が、プロトレーダー向けNFTアグリゲーター「OpenSea Pro」をローンチ、7日にはソラナ発のクロスチェーンNFT市場「マジックエデン(Magic Eden)」が、イーサリアムNFT発行プラットフォーム「ETHローンチパッド」もローンチしている

現在、NFTプラットフォームの市場シェア獲得が激化しつつある。引き続き、最新動向に注目したい。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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