仏ファッションブランドMaison Margiela(メゾンマルジェラ)はこのほど、デジタルファッションハウスThe Fabricantとともに、新たなデジタルファッションNFT「MetaTABIコレクション」をリリースした。同NFTは、ブランドの象徴的なTabiシューズと連携し、物理的な製品とWeb3、メタバース体験を組み合わせたもの。
@Margiela and The Fabricant #MetaTABI Collection is now Live🔥
— The Fabricant (@thefabricant) April 17, 2024
Tier 1 – MetaTABI White 🤍
◽️$7,700 / 2,5 ETH
◽️Physical Collectible: Tabi ankle Boots in dark brown tapenade suede with hand-crafted gold foil splashes.
Tier 2 – MetaTABI Black 🖤
▪️$560 / 0,185 ETH
▪️Physical… pic.twitter.com/qdo9YPei95
MetaTABIは、ホワイトのTier 1 NFTが15点、ブラックのTier 2 NFTが1500点という2つの異なるエディションで構成されており、それぞれ異なる体験が提供される。Tier 1の保持者には、ゴールドフィニッシュが手作業で施された限定版のTabiブーツが付属し、Tier 2の保持者には、プリントされたウォレットを含むカスタマイズされたレザーウォレットが提供される。
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バーチャル製品はサンドボックスでもアクセス可能
MetaTABIの所有者はさらに。ARプラットフォームやメタバースプラットフォームであるThe Sandbox(SAND)およびReady Player Meを通じて、バーチャル製品にアクセスできる。このNFTコレクションは、Maison MargielaがWeb3スペースで以前に展開したブロックチェーンゲームに続くもので、ゲームのトークンはMetaTABIのプレセールへのアクセス権を提供し、公開ミント開始前に優先的に購入が可能となっていた。
同プロジェクトは、16日にプレセールが開始され、公開セールは17日に開始された。Tier 1は2.5ETH、Tier 2は0.185ETHで提供され、それぞれのNFTは、Maison Margielaの今後のWeb3プロジェクトへの優先アクセスを保証するMint-Passとして機能する。
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コインゲッコーの1月のレポートによれば、世界トップ50のファッションブランドのうち42%となる21ブランドがNFT事業に参入している。そのうち9ブランドは1つのNFTコレクションのみ、6ブランドは2つのNFTコレクションを提供している。米著名ベンチャーキャピタルのa16zが12月に公開した24年の暗号資産市場予想レポートによると、NFTはデジタルブランド資産としての地位を確立し、幅広い企業やコミュニティにおいて一般的な存在になると予見している。
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