NFTプロジェクト「Milady Maker」は21日、最低取引価格(フロア価格)4.46ETH(約106万円)に達した。1日時点ではフロア価格2.71ETHだったが、月初比65%増を記録。市場全体で取引高・フロア価格ともに下落しており「NFTの冬」とも言われる厳しい市況が続く中、Milady NFTの好パフォーマンスが目立っている。
Milady NFTは大手NFT市場Open Sea(オープンシー)やBlur(ブラー)などで取り扱いがある。ユーザーは、購入資金となる暗号通貨イーサリアム(ETH)を購入後、メタマスクに送金し、NFT市場の取引ページ上でウォレットを接続して売買できる。
Milady NFTは、2021年8月にローンチした1万点のPFP(プロフィール画像)アート。「Milady」という名前は、my lady(貴婦人)という呼称に由来し、中世風の女性肖像をモチーフとしたアニメ調のデザインが特徴。5月には米起業家のイーロン・マスク氏がX(旧ツイッター)上でMilady NFTに言及し、フロア価格が一時高騰したことで話題となった。
NFT情報サイト「NFTPriceFloor」によると、Milady NFTの時価総額ランキングは全プロジェクト中8位の4万2118ETH(約100億円)。直近24時間の取引高は市場10位の128.36ETH(約3000万円)となっている。現在のフロア価格は4.21ETH(約100万円)で、米ユガラボの主力コレクションMAYC(Mutant Ape Yacht Club)のフロア価格4.53ETH超えも視野に入る。
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