トラスティッド

NFTを全国の自動販売機で販売へ、24年2月から=24karat・AIICO

5分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

概要

  • 24karatウォレットは24年2月より、AIICOとともに自動販売機を使ったNFT販売を開始する
  • 「24karat ウォレット」は利用者13万人を超えるデジタルウォレットで、「AIICO」はサイネージ型IoT自販機。全国に約1000台配置されている
  • メタマスクなどのノンカストディアルウォレットへの移転もサポートしており、2次流通にも対応している
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24karatウォレットは24年2月より、AIICOとともに自動販売機を使ったNFT販売を開始する。「24karat ウォレット」は利用者13万人を超えるデジタルウォレットで、「AIICO」はサイネージ型IoT自販機。全国に約1000台配置する。

同取り組みにより、ユーザーフレンドリーでシームレスな購入体験を目指す。プレミアムなNFTを販売し、人気コンテンツや新規プロジェクトを取り入れる。テスト販売は24年2月から始まり、クローズドの案内では第1弾の内容が明かされた。

AIICOは流行のIP(知的財産)に関心がある親子世代、デジタルネイティブのZ世代、モノ消費より体験価値を重視するミレニアル世代をターゲットにしている。これらのユーザーが集まる大都市圏ターミナル駅や大型商業施設などに配置され、O2O(オンライン・ツー・オフライン)のタッチポイントとなる。情報筋によれば自動販売機は4大都市圏を中心に95%以上の全国都道府県に配置される予定だ。

購入体験はユーザーフレンドリーでシームレスであり、発見から購入まで最短30秒で完了する。本サービスは、NFTに慣れていないライトユーザーにも対応し、簡単にアクセスできるよう設計されている。メタマスクなどのノンカストディアルウォレットへの移転もサポートしており、2次流通にも対応している。

AIICOオンラインコミュニティの検討も進んでおり、自販機での購入体験を活性化する活動が計画されている。サイネージ型IoT自販機『AIICO』の設置箇所の拡大や、新規NFTプロジェクトへの支援も予定されている。同社は7月22日からの1週間の期間限定で新宿アルタに自動販売機を特設し、24kZAPユーザーに対してMEGAMIとコラボしたNFT及びキーホルダーの配布の実証実験を行っていた

24年の動きが正念場になるNFT|ビットコインNFTが台頭か

バイナンスリサーチの15日の報告によれば、23年を通じて、NFTの取引量は低迷し、2月から9月にかけて毎月新たな年間最低値を記録した。10月には回復を見せ、11月には取引量が大幅に増加した。同社は、11月に最も人気を集めたビットコインNFTの成長で、取引量は3億7500万ドルを超えたことを指摘し、ビットコインネットワークにとって顕著な成果であるとした。同社はまた、11月の取引量の急増は市場の前向きなセンチメントとNFTシーンの復活を示すもので、24年のNFTの動向が市場の再活性化を維持するかが重要となるとした。

米資産運用会社ヴァンエックは7日、24年の暗号資産市場予測レポートにおいて、NFT市場の活動が史上最高値に回復、依然としてイーサリアムがリード、ビットコインがOrdinalsプロトコルを通じて勢いを増すと発表した。ETHとBTCのNFT発行比率は3:1に変化すると予測した。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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