日本発のゲーム特化型ブロックチェーンOasys(オアシス・OAS)は7日、オアシスに特化したWeb3ウォレットアプリ「Oasys Passport」のα版をリリースした。
Oasys Passportは、ブロックチェーンゲームの普及を目指し、初心者や一般ユーザーにも分かりやすいウェブ3ウォレットを提供することで、ブロックチェーン業界全体のユーザーフレンドリーでない問題の解決を試みる。
同ウォレットはWeb3とブロックチェーンゲームの初心者に特化。ユーザーはメールやパスワードなしで即座にウォレットを作成し、ゲームプレイができる。オアシス内で複数の「Verse」(Layer2)が存在するため通常チェーンの切り替えが必要になるが、ウォレットが自動でこれを切り替えるため、ユーザーはその操作を気にする必要がない。加えて、複数ゲームをプレイしたい時も、チェーンの概念を意識することなくシームレスにほかのVerseに移動が可能だ。
専門用語をシンプルな言葉で表示し、取引時に各署名の内容を分かりやすく表示することでユーザーが署名する際の不安を軽減。ゲームNFTのビューワー機能や獲得した資産可視化機能、アプリ内でブリッジを行い、Verseを横断してすぐに複数ゲームをプレイできる機能など、Oasysならびにブロックチェーンゲーム特化アプリならではの機能も近日追加されるという。現在、Oasys Passportはα版であり、「BRAVE FRONTIER HEROES」を含むオアシスのHome Verseに対応している。同アプリはNFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社double jump.tokyoの100%子会社の Oasys Walletから提供されている。
Oasys(オアシス・OAS )とは?
Oasysは2022年2月に発足したゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクト。「Blockchain for Games」を掲げ、独自のゲーム特化型ブロックチェーンを開発・運用している。Oasys最大の特徴は、高速な処理速度とユーザー負担のガス代の無料化で、バリデータにはバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計20社超が参画している。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
