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イーサリアムL2のOptimism、31日に大規模トークンアンロック

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イーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワークOptimism(OP)は31日、大規模なトークンアンロック期日を迎える。暗号資産(仮想通貨)のベスティング情報を提供するToken Unlocksによると、31日7時、OPトークン発行上限の3.6%に相当する1億5460万OP(約2億5300万ドル)がアンロックされる。今回のような大量のトークンアンロック後は、トークン供給量が急に増えるため、価格に下落圧力を加えるものとして投資家に警戒される。

べスティングとは:
一定の時期の経過に応じて権利を確定させる契約条件。開発者や初期コミュニティメンバーに対し、一定の期間にわたって暗号資産を出金できない形態(ロックアップ)で行われるトークン・エアドロップが典型的なケース。

5月のOPトークンは、ビットコイン下落に伴い連れ安となり、月初比25.2%減。本稿執筆時点における取引価格は1.62ドルとなっている。

直近1ヶ月のOPトークンチャート(BeInCrypto Japan

なお、直近で分散型取引所1inchの独自トークン1INCH、月初にメインネットがローンチした次世代L1ブロックチェーンSuiの独自トークンSUIについても、大型トークンアンロックが予定されている。1INCHトークンは6月2日7時に供給量の約16.6%、SUIトークンは6月3日7時に供給量の約0.61%が、それぞれトークンロック契約の満期を迎える。これらの銘柄に投資中のユーザーは注意が必要だ。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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