トラスティッド

オプティミズム、第3回エアドロップを実施|OPトークン値動き見られず

3分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • オプティミズムは19日、同チェーン基軸通貨OPの第3回エアドロップ(約1900万枚)を実施した
  • エアドロップは対象ウォレットに自動送付されるため、請求を促す行為は暗号通貨詐欺の可能性が高い
  • オプティミズムは今後も継続的なエアドロップを予定しており、参加するにはOPネットワーク上でDeFi運用を積極的に行うことなどが有効手段と思われる
  • promo

イーサリアム(ETH)のレイヤー2ブロックチェーンOptimism(オプティミズム)は19日、同チェーン基軸通貨OPエアドロップを実施した。暗号通貨OPのエアドロップは今回が3回目。エアドロップされたOPトークンは約1900万枚で、3万1000超のウォレットアドレスが対象となった。

エアドロップは対象ウォレットに自動送金されるため、請求する必要はない。エアドロップの請求を促す行為は暗号通貨詐欺の可能性が高く、アクセスしないよう注意喚起が行われている。OPトークンは現在1.37ドルで取引されており、エアドロップによる価格変動は観測されていない。

オプティミズムは19日午前3時10分、第3回エアドロップを実施。1941万枚のOPトークンが3万1870のウォレットに配布された。対象となったのは、1月20日から7月20日の間、オプティミズムの分散型自律組織(DAO)にて一定の条件下でオンチェーン投票に参加したウォレットアドレス。具体的には、同期間中にガバナンス投票を行ったデリゲーター(代理投票者)に対し、OPトークン保有枚数に比例する投票権を委任したウォレットアドレスだ。エアドロップの発生条件は「委任したOPトークン枚数×デリゲート日数=1万8000以上」を満たすこと。

オプティミズム、今後も継続的にエアドロップ実施か

オプティミズムのホワイトペーパーによると、OPトークン総供給量の19%をエアドロップに割り当てている。初回エアドロップで総供給量の約5%を配布し、第2回以降で残り14%のトークン配布を行う予定。過去の要件を見ると、同ネットワークのアクティブユーザーであること、ガバナンスに参加していることなどがエアドロップ対象の条件となっている。

オプティミズムは今後も継続的なエアドロップを予定しており、参加するには一定量のOPトークンを保有してOPネットワークで分散型金融(DeFi)を積極的に運用すること、DAO投票に参加することなどが有効手段と思われる。

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
スポンサー
スポンサー