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DeFiの暗号資産PENDLE、一時38%高騰|バイナンス上場発表を受け

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暗号資産(仮想通貨)Pendle(PENDLE)は3日、前日比38%の上昇率を記録した。最大手の暗号資産取引所バイナンスは同日、19時よりPENDLE/BTC、PENDLE/USDT、PENDLE/TUSDの通貨ペアでの新規上場を発表。暗号通貨PENDLEの高騰は、この発表を受けたものと見られる。

暗号通貨PENDLEはバイナンス、Bitget、Gate.io、MEXCなど海外取引所で入手できるほか、ユニスワップなど分散型取引所(DEX)でも購入可能。ユーザーは、国内取引所でイーサリアム(ETH)など元手となる暗号通貨を購入後、海外取引所または分散型ウォレットへ送金し、スワップする必要がある。

過去1週間のPENDLEチャート(BeInCrypto Japan

暗号通貨PENDLEは2日16時時点で0.88ドル台で取引されていたが、バイナンスによる発表直後の3日16時、1.21ドルに達した。上昇率は前日比38%を記録した。なお、バイナンスのPENDLE/USDT取引板によると、3日19時の上場価格は0.7796ドルで、取引開始直後から1分の間で1.29ドルまで高騰していた。その後、売却圧が高まり急落。現在は0.86ドルで取引されており、バイナンス上場発表による上昇幅は全戻しとなった。

Pendle(ペンドル)とは、stETH(Lido Staked ETH)などの利回り資産を、元本分と利回り分に分離して資産運用できるDeFiの利回り取引プラットフォーム。イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「アービトラム」上でも稼働しており、ユーザーは固定または柔軟な利回りを獲得できる。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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