パイネットワーク(PI)は、パイコアチームがメインネットに残された2つのアップグレードのうち最初であるProtocol 26の段階的導入を開始したことで、穏やかな上昇を見せた。
ノード運用者は、メインネットとの接続を維持するために8月11日までにアップデートを完了する必要がある。
パイネットワーク、ノード運用者に8月11日締め切りを設定
パイコアチームは水曜日に導入を発表し、運用者に手順の記載されたノードページへの案内を行った。
「この移行はシンプルで、通常は5分以内に完了する。まれに再起動に時間を要することがあるが、最後まで完了するのを待つこと。全てのノードに同時に実行しないこと」と手順には記載されている。
Protocol 26は過去数カ月でパイがリリースした9回目のプロトコルアップグレードとなる。Protocol 27が今回のアップデート連続の締めくくりとなる予定。
チームによれば、両アップグレードによりメインネットはネットワークの最新プロトコル機能と互換性が備わるという。
アップグレード報道でPI価格上昇も、上昇一時的傾向
一方、アップグレード報道を受けてPI価格は上昇した。トークンは24時間で6.66%上昇し0.0822ドルとなり、広域暗号資産市場の0.71%上昇を上回った。
ネットワークのプロダクト関連動向でも同様の反応が見られた。PIは7月中旬にマイニングアプリのメニューとプロフィールページを刷新した際、3.5%超上昇している。
しかし反転は限定的にとどまる。PIは過去7日間で11.7%下落、過去30日間では29%安。
過去のアップグレードも同じ推移となった。パイは7月22日にProtocol 25を有効化し、PIは直前に0.103ドルを一時付けたものの、0.10ドル水準を下回った。
供給要因も上値を抑える一因とされる。PiScanのデータによると、1日あたりPIおよそ425万枚がアンロックされ、12カ月で17億1000万枚が流通予定。
8月11日の締切は、トレーダーに新たな日付要因となる。過去の締切も一時的な反発にとどまってきたが、直近アップグレードがそれを変えるか注目される。
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