パイネットワーク(PI)は過去24時間で3.5%超上昇し、3%近く下落した暗号資産市場全体を上回る推移を示した。
上昇は、パイネットワークがマイニングアプリのデザイン刷新を開始したことを受けたもの。数日前に過去最安値を付けたトークンに一時的な安心感をもたらした。PIは約0.078ドル付近で取引されているが、過去1週間では依然として22%超下落している。
パイネットワーク価格、過去最安値から反発
PIは7月14日に0.071ドル付近の過去最安値を記録した。その水準から約11%回復している。
値を戻したとはいえ、PIは2025年2月の最高値約2.99ドルから97%下で推移している。過去30日間の下落率はおよそ42%。
供給の増加が、すでに下落傾向にあるアルトコインの重しとなっている。発行上限1000億PIのうち、約109億PIが流通しており、今後の希薄化余地が残る。
PiScanのデータによれば、1日あたり約425万PIがロック解除されている。これは現在価格で約33万3672ドル相当。この継続的な供給増が日々売り圧力となっている。
パイネットワーク、マイニングアプリの刷新を開始
パイネットワークはマイニングアプリのサイドメニューやアプリプロフィール画面を刷新した。これは大規模なデザインリニューアルの第一歩となる。チームは、今回の変更によりパイオニア(利用者)が主要なアカウント情報やエコシステムツールへこれまでより早くアクセスできるようになるとしている。
このデザイン変更は、7月22日に予定されるProtocol v25リリースに先立ち行われる。アップグレードではネットワークの安定性向上とプライバシー保護型スマートコントラクトの導入を目指す。
アップデートによって供給増による売り圧力を相殺できるかどうかが試金石となる。7月22日のアップグレードによってユーティリティ(実用性)の向上が需要増加へつながるかが明らかとなる。
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