Polymarketのワールドカップ優勝予想市場には19万4000超のユニークアドレスが参加したが、およそ3分の2が損失で取引を終えた。
ワールドカップは7月19日の決勝でスペインがアルゼンチンを1対0で下し閉幕した。アナリストの集計によれば、配当は少数の大口勝者に集中した。一方、大半の参加者はわずかな利益または損失にとどまった。
Polymarketでのワールドカップ利益の行方
損失で取引を終えたアドレスはおよそ13万、全体の66.7%となった。もっとも、多くの損失は小規模にとどまった。
11万4,126件のアドレスは1アドレスあたりの損失が100ドル未満、平均損失額は10ドル未満であった。反対に、43件のアドレスは1件当たり10万ドル超の損失を計上し、合計で1,500万ドルの損失となった。
利益側も同様である。5万7,991件のアドレスは1アドレスあたり100ドル未満の利益にとどまり、その平均は5ドル未満に過ぎなかった。大きな利益を得た事例は市場全体でまれだった。
10万ドルを超える利益を得たアドレスはわずか54件で、合計2,230万ドルを獲得した。アナリストは、asparagus2012、Allezpapa、 yamal19、thesingularityisnear、wco26の5つのウォレットがそれぞれ100万ドル超を獲得したと指摘した。
アーカムによれば、asparagus2012は7つの個別アカウントを運用していた。このトレーダーはワールドカップ関連市場だけで740万ドル超を稼ぎ、すべての利益を1つのアドレスに集約していた。
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サッカー新シーズン前 予想市場の活動が減速
この大会は大きな参加者と取引高を予想市場にもたらしたが、現在は取引が減速している。アルテミスのデータによれば、カレンダーから大きなスポーツイベントが減るに伴い、KalshiやPolymarket全体の未決済建玉は減少傾向にある。
バーンスタインのイアン・ムーア・アナリストは、9月のNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)開幕まで、8月いっぱいは静かな時期が続くと予想している。
「8月はスポーツ専門のブックメーカーにとって、従来も静かな月だった。予想市場も同様である。9月にNFLシーズンが始まるまで、取引高の回復を待つ必要があるだろう」と同氏は述べた。
同アナリストは、NFL第1週の対戦カードがプラットフォームにとって早期の集客につながると指摘した。ワールドカップで集まった利用者を、予想市場が今後も維持できるかどうかが試される。
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