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ロビンフッド、ガス代自動支払いのETHスワップ実装|BTC・DOGEも対応

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ヘッドライン

  • 米ロビンフットは「ロビンフット・ウォレット」にイーサリアムのスワップ機能を追加し、分散型金融(DeFi)への参入を果たした
  • イーサリアム・ネットワークの暗号通貨を交換でき、手数料は既存のトークンから自動的に差し引かれるため使い勝手が向上する
  • ロビンフット・ウォレットは今回のアップデートでビットコインおよびドージコインのサポートも開始した
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米投資アプリのロビンフッドは30日、同社の暗号資産(仮想通貨)ウォレット「Robinhood Wallet(ロビンフット・ウォレット)」のアップデートを完了した。イーサリアム(ETH)のスワップ機能を実装したことで、分散型金融(DeFi)の運用が容易となった。ロビンフット・ウォレットは日本居住のユーザーも利用できる。

今回のアップデートにより、ユーザーは取引手数料(ガス代)となる仮想通貨ETHを保有していない場合でもスワップが可能となる。ガス代はウォレットで保有している他の暗号通貨から自動的に差し引かれる仕組みだ。なお、同機能は200以上のトークンが対象になるものの、一部のユーザーから段階的に利用できる。今後数週間で全ユーザーに提供される見込み。

DeFi運用においては従来、利用している特定のブロックチェーンにおける基軸通貨(イーサリアム・ネットワークの場合はETH)をガス代として用意する必要があった。この点を解消したことで、DeFiプラットフォームへのアクセスがより簡単になった。

ロビンフット・ウォレットではこれに加え、ビットコイン(BTC)とドージコイン(DOGE)のサポートを開始し、ビットコインおよびドージコインの保管と入出金が可能になった。

ロビンフット・ウォレット(Robinhood Wallet)とは:
3月に一般向けにリリースされたノンカストディアル・ウォレット。世界140か国以上で数十万人の利用者数を記録している。現在iOS版を展開しているが、年内にはアンドロイド版も提供開始する予定。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
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