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ソラナスマホ「Saga」の第2世代が先行予約を開始

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ヘッドライン

  • ソラナ・モバイルは17日、暗号通貨対応スマートフォン「Saga」の後続機の予約を開始した
  • 同新モデルはSagaの基本機能を継承しつつ、価格を手頃に設定しハードウェアを変更した
  • 新機種のリリースに際しては、紹介プログラムも実施される。ユーザーは自身のウォレットとXアカウントを接続し、紹介リンクを共有することで、報酬や景品獲得のチャンスを得ることができる
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ソラナラボ(SOL)の子会社ソラナ・モバイルは17日、暗号通貨対応スマートフォン「Saga」の後続機の予約を開始した。同新モデルはSagaの基本機能を継承しつつ、手頃な価格に設定しハードウェアを変更。日本からも先行予約が可能。Sagaは23年発売され、初期価格1000ドルから599ドルに価格が下がった

Sagaは暗号通貨トレーダーとNFT投資家に向けに開発され、市場反応は当初限定的だった。しかし、デバイスにBONKトークンの獲得権利があると知られると、1週間で売り切れとなった。現在、2次市場では未開封のSagaが3200ドルで取引されている

新モデルのリリースにより、ソラナ・モバイルはコミュニティを拡大し、開発者にモバイルアプリケーションの開発を促している。既に2万台のSagaが流通しており、NFTプロジェクトと同規模のコミュニティが形成されている。

初期予約価格は450ドル|紹介プログラムでコミュニティエンゲージメントを促進か

新機種は、Web3を広範な顧客層に提供することを目指しており、初期予約価格は450ドルとされている。新機種のリリースに際しては、紹介プログラムも実施される。ユーザーは自身のウォレットとXアカウントを接続し、紹介リンクを共有することで、報酬や景品獲得のチャンスを得ることができる。紹介リンクの設定は全員が利用可能であり、リーダーボードでは最も多く使用されたリファラルコードを持つ人物が注目される。

ソラナ・モバイルは、新機種によって暗号通貨トレーダーやNFT収集家向けのプラットフォームをさらに強化し、幅広い層へのアプローチを図る計画だ。同社はSolanaネットワークと連携するAndroidアプリケーションを構築するためのオープンソースソフトウェアツールキットであるSolana Mobile Stack(SMS)も発売していた。

米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)は23年12月、2024年の暗号資産市場に関する予測レポートを公開。ソラナが市場時価総額、TVL(預かり資産総額)、ユーザー数でトップ3に入ると予見していた。同社はソラナが203年までに3200ドルに達すると予測しており、ソラナの現物ETFへの関心も高まるとしている。暗号資産リサーチ企業メサーリが19日に発表したレポートでは、アナリストらが24年に期待する通貨とてソラナも選出されていた。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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