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BRC-20ステーブルコインStablyUSDがローンチ=ビットコインネットワークで初

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米Stablyは25日、ビットコインネットワーク上で初のBRC20ステーブルコインとして、米ドル連動型ステーブルコイン、「Stably USD(#USD)」をローンチした。

#USDは、ビットコインordinalsプロトコルのBRC20規格に基づく米ドルバックのステーブルコイン。ビットコインコミュニティに規制遵守したステーブルコインを提供する。同ステーブルコインはビットコイン上のTradFi(伝統金融)からDeFi(分散型金融)へのシームレスな移行を可能にする。各#USDトークンは、KYC認証を受けたトークン保有者の利益のためにFDIC保険銀行のプライムトラストが保有する米ドルに対して完全に担保されており、1対1でフィアットまたは、ステーブルコインUSDCとUSDTとの償還が可能。USDCまたはUSDTから#USDへの変換は手数料0.50%が発生する。#USDは、日本を含む200以上の国と地域で入手が可能だ。

売買数量は無料で、日本ユーザーはUSDCまたはUSDTを通じて購入可能となる。今年の第3四半期には、同社の法定通貨と暗号資産(仮想通貨)の購入サービスにてStably Rampは#USDの自動売買をサポートが開始予定。Fedwire、ACH、インスタントACH、SWIFTおよびクレジットカード・デビットカードを介してユーザーにシームレスな取引を提供する。その後、現在の手動の売買プロセスを廃止される。

#USDはビットコインネットワーク上で動作する様々なアプリケーションとの連携を可能にし、その結果としてビットコインエコシステム全体に対してフィアット通貨の利点を提供することを目指す。同社は「ビットコインエコシステムを革新するための一環で、ビットコイン上でのDeFiの成長と採用を加速させる重要なマイルストーンとなる」と語った。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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