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新規上場のSUI 、トークノミクス詳細が明らかに

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メインネット開始間近のスイ(Sui)・ブロックチェーンに関して21日、独自トークン「SUI」のトークノミクス詳細が明らかとなった

スイ・ブロックチェーンを運営するスイ財団(Sui Foundation)のプレスリリースによると、SUIトークン総供給量は100億枚が上限。

50%以上はスイ財団が管理するコミュニティ資金として割り当てられる。コミュニティ資金は今後、財団内のプログラムを通じてビルダー、リサーチャー、バリデータらに分配される。残りの50%は、スイ・ブロックチェーンへの初期貢献者や支援者に割り当てられる。

SUIトークンが果たす主な役割は、以下4点となる。

  • バリデータにトークンを委任し、ステーキング報酬を得ることが可能
  • ブロックチェーン上のガス代(取引手数料)の支払いに使用可能
  • オンチェーンで流動性を提供
  • トークン保有者はコミュニティのガバナンスに参加する権利が与えられる

スイ・ブロックチェーンは5月3日のメインネット開始に先立ち、クーコイン(KuCoin)、バイビット(Bybit)、オーケーエックス(OKX)の3つの海外取引所で、独自トークン「SUI」のIEOを実施している。

IEOとは:
暗号資産(仮想通貨)取引所がプロジェクトを代行して行うトークンセール。イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)の頭文字を取った略称。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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