次世代レイヤー1ネットワーク「スイ・ブロックチェーン」のSUIトークンは12日から13日にかけて、約22%高騰した。同ブロックチェーンは5月3日にメインネットを開始。同時期、SUIトークンは最大手暗号資産取引所バイナンスなどに上場。上場直後から時価総額トップ100位に入り、有力アルトコインとして話題となった。
スイ・ブロックチェーンは、アデニイ・アビオドゥン氏らが創設したWeb3企業ミステン・ラボが開発。同氏は、メタ(旧フェイスブック)がステーブルコイン開発を目的に発足したディエム(Diem)の主要メンバーだった。スイ・ブロックチェーンはメタのプログラミング言語Moveを採用し、1秒あたり12万件という高いトランザクション処理能力を持つ。
SUIトークンは12日正午の時点で0.58ドル台だったが、その後は0.71ドル台まで続伸。12日正午から13日正午にかけて、24時間の上昇率は22%に達した。SUIトークンは10日以降、ポリゴン(MATIC)、エイダ(ADA)など主要アルトコイン急落の影響で連れ安となっていたが、下落幅の大部分を戻した。本稿執筆時点でSUIトークンは0.6932ドル、時価総額第96位。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事する。国内暗号資産メディアにて専属ライター・編集などを経て、23年3月、ジャーナリストとしてBeInCrypto...
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