メタ(旧フェイスブック)が今週にもSNSアプリ「スレッズ(Threads)」PC版の提供開始を予定していることが21日、明らかとなった。米大手経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ブラウザ版スレッズを提供することで、米起業家イーロン・マスク氏率いる競合SNSアプリ「X(旧ツイッター)」に対抗するもよう。
スレッズは7月6日、スマートフォン向けにサービス提供を開始。ローンチ当初から日本語を含めた30以上の言語に対応していた。開始から数日間で登録者数1億人を達成したものの、アクティブユーザー数の激減が報じられていた。なお、スレッズではこれまで、PCからのアカウント登録や投稿はできず、プロフィールページのURLを入力した場合のみ、投稿内容の閲覧が可能だった。
Threadsの今後については、分散型SNSプロトコルActivityPubとの統合を目指すとのリーク情報が7月時点で流れている。これが実現すると、Mastodon(マストドン)をはじめ、ActivityPub基盤の分散型SNSアプリと接続し、フォロワーを含めたアカウント情報の連携が可能となる。2月にローンチした分散型SNSのダムス(Damus)や、直近で出来高急増が観測されているfriend.techなど、SNS市場のシェア争いが激化している。
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