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分散型SNSのDamus、アップル社App Storeの掲載継続へ

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分散型SNSアプリDamus(ダムス)はこのほど、米アップル社App Storeの掲載継続に至った。アップル社は6月13日、Damusアプリ内におけるビットコイン(BTC)投げ銭機能Zapsについて「アップル公式のアプリ内課金(in-app purchase)を介さない、デジタルコンテンツ販売に相当する」との見解を示した。ガイドライン違反であるとして、14日以内に対応しない場合は同アプリをApp Storeから削除すると警告していた

Damusは同月27日時点で、アプリ内のビットコイン投げ銭機能Zapsを削除し、App Storeで引き続き公開を許可されたもよう。本稿執筆時点で、App Store上でDamusが公開状態にあることを確認でき、アプリインストールも可能となっている。

DamusがApp Storeに登場したのは2023年2月。同アプリは、分散型ソーシャルプロトコルNostr(ノストラ)を開発基盤としたプロダクト。なお、Nostrについては2022年、ツイッター社のジャック・ドーシー元CEOが14BTC(当時レートで約24万5000ドル相当)の寄附を行い話題となった。アンドロイド版でも同様のプロダクトとしてAmethyst(アメジスト)を提供している。

DamusおよびAmethystは高い検閲耐性を持ち、ツイッターなど既存SNSプラットフォームの代用として機能しうる、Web3時代の分散型SNSアプリとして期待されている。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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