トランプ氏銃撃発言でTRUMPなど急騰、やらせ論再燃

  • トランプ氏の「それはつきものだ」との発言を受け、日曜日にトランプ関連トークンが上昇した。
  • TRUMPは4.20%上昇、MAGAは1.09%上昇、DJTは8.72%の上昇で先導した。
  • バトラー氏襲撃事件を巡る「やらせ」疑惑の再浮上が、市場の見方を一層難しくしている。
プロモーション

トランプ米大統領が、特派員晩餐会の会場外で発生した銃撃事件後に「それもこの仕事の一部だ」と毅然と述べた発言を受け、TRUMP、MAGA、DJT各トークンが上昇した。市場は大統領の不屈の姿勢を評価した動き。

一方で、この事件や直近のものは、支持率が低調な中でセンチメントを高めるための演出だったのではないかとの憶測も残る。

スポンサード
スポンサード

毅然たる声明でセンチメント転換

オフィシャル・トランプ(TRUMP)は24時間で4.20%上昇し、MAGAは1.09%上昇、トランプコイン(DJT)が9.3%と最も大幅な上昇となった。

トランプコイン(DJT)の価格推移 出典:Coingecko
トランプコイン(DJT)の価格推移 出典:Coingecko

この急騰は、ホワイトハウスが日曜日にX(旧Twitter)上に動画を投稿し、トランプ米大統領が政治的暴力を「大統領職に伴うもの」と語ったことを受けた動きである。

「それもこの仕事の一部だ。もし素晴らしい仕事をしたいのなら…これまでの偉大な大統領たちに何があったか見て欲しい。何もしない人間には起きない出来事だ…私の決意は揺るがない」と、ホワイトハウスが報じた

この発言により、土曜夜の事件も、公職を担う者に付きまとう「コスト」としてトランプ米大統領が受け止めているとの認識へと変化し、関連トークンが連動して動いた。

スポンサード
スポンサード

「演出説」で強気ムードに影響

この反応は、トランプ米大統領への攻撃が本物か否かという議論と並行して発生している。特派員晩餐会の銃撃の数日前には、CNNが2024年バトラー(ペンシルベニア州)での暗殺未遂事件が「演出だった」とする再燃する主張を分析して報じた。

今回の事件についても議論が及び、ワシントンでの銃撃も同じ「演出説」に取り込まれるかどうかが政治討論の一部となっている。

こうした緊張感は、トランプ連動トークンにとって重要だ。これらはファンダメンタルズより政治的センチメントの指標として取引されるためである。

不屈の姿勢というストーリーは買い材料となる。演出説が強まれば、ニュースが仕組まれたものと見なされ勢いが削がれる可能性がある。

日曜日の上昇は前者の読みを後押ししたが、SNS上では両方の意見が同時に流通していた。

捜査当局は容疑者として、カリフォルニア州トーランス出身で元教師・ゲーム開発者のコール・トーマス・アレン容疑者(31)を特定した。

当局はアレン容疑者がトランプ政権関係者を狙う意図を記した文書を発見した。1人の警察官が防弾ベスト越しに被弾したが、回復する見通しだと当局は説明した。

「WHCD銃撃事件が演出だったと結論を急ぐべきでない。現場の弾丸などが判明した後に判断を」と、ジャック・キンブル下院議員が指摘した。

一方で、賭け市場ではトランプ米大統領の支持率低下を見込む声が増え、「演出」的な動きをセンチメント向上の手段と見る参加者もいる。

賭け市場によるトランプ支持率の予想 出典:Polymarket
賭け市場によるトランプ支持率の予想 出典:Polymarket

「多くの人はWHCD銃撃事件を支持率低迷やイラン戦争の失態から話題転換するための『演出だった』と考えている」と、あるユーザーが指摘した。

TRUMPトークンはこれまでも同様のサイクルを経験してきた。今年初めには供給解禁で、需要減少の中で追加圧力が加わった。

保有者は今週も「不屈」解釈の勢いが続くか、それとも「演出説」が強まり上昇が抑えられるか注視する構え。


BeInCryptoの最新の暗号資産市場分析は、こちらをご覧ください

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

スポンサード
スポンサード