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USDC、10月までに6つのブロックチェーンにネイティブ対応へ

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米ステーブルコイン企業サークルは24日、運営を手掛けるUSDコイン(USDC)について、新たに対応する6つのブロックチェーンを発表した。USDCは9月にBase(ベース)、Noble(ノーブル)、NEAR(ニア)、Optimism(オプティミズム)、Polkadot(ポルカドット)に対応し、10月にPolygon PoS(ポリゴン)へ対応するとのこと。

USDCは国内未上場銘柄のため、取引ペアとなるビットコイン(BTC)などを購入後、海外暗号資産(仮想通貨)取引所に送金し、トレードすることで入手可能。USDCは暗号資産の一時保管先やWeb3サービスにおける決済通貨として、日本でも需要が高い。

サークル社は21日までに、米暗号資産取引所コインベースとの間で、USDCに関する運営体制の変更に合意していた。その際、9月から10月にかけてUSDCを新たに6つのブロックチェーンでネイティブ展開するとしていた。現時点でUSDCは9種類のブロックチェーンにネイティブ対応しているが、10月には15種類となる。

また、USDCのクロスチェーン転送プロトコル(CCTP)対応についても、順次拡大する予定。CCTPでは、USDCを転送元のブロックチェーン上でバーン(焼却)し、転送先のブロックチェーン上でミント(新規発行)する。従来と比べ、より安全にUSDCを他ブロックチェーンへ転送できるのが特徴だ。CCTPに対応するブロックチェーンは現在、イーサリアム、アバランチ、アービトラムの3種類。

クロスチェーンとは:
異なるブロックチェーン間における暗号通貨の転送(ブリッジ)。取引所を経由せず、異なるブロックチェーン上へと暗号通貨を直接交換できる。交換プロセスを必要最小限に抑えられるため、とくにDeFi(分散型金融)運用時に使用する機会が多い。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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