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ビットコインのクジラ、1432BTC(52億円超)を約10年ぶりに移動

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オンチェーンデータ分析企業Lookonchainによると、ビットコイン(BTC)のクジラ(大口投資家)らは8日、1432.93BTC(約52億8000万円)の資金移動を行った。このクジラウォレットがビットコインを動かすのは2013年4月以来、10年2ヶ月ぶり。大口投資家による資金移動先が暗号資産(仮想通貨)取引所の場合、利確目的の売却によって売り圧力を引き起こし、価格下落につながる可能性がある。

同企業が参照したビットコインの取引データツールBitInfoChartsによると13年4月9日、このクジラウォレットは1432.92BTCを取得。当時レートは1BTC=195.4ドルだった。現在の含み益は52億2400万円を超える。なお、同ツールによると、BTC市場流通量のうち、1日時点で10年以上休眠しているビットコインの割合は14.86%。

ビットコイン価格は5日、米SECが最大手暗号資産取引所バイナンスおよびバイナンスのチャンポン・ジャオCEOを提訴した影響を受け、一時2万6000ドルを割り込んだが下げ幅を全戻し。その後はやや下落し、本稿執筆時点で2万6492ドル。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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