PBADAOは26日、MIXIのサポートのもと、「NEO TOKYO PUNKS」のNFTクリエイターであるNIKO24氏とスケートボード堀米雄斗選手のNFTアートプロジェクト「8CH1」のアイテムを販売開始した。
同プロジェクトは、挑戦と回復を象徴する「七転び八起き」の精神を掲げ、NFT保有者には堀米のサイン入りの数量限定アイテムや、特定のオンラインイベントへのアクセス権が提供される。
「8CH1」は、近未来的な「だるま」をコンセプトとしたバーチャルペットであり、スケートボード文化の核心である持続的な努力と精神的な回復力を表現。販売については、「8CH1」NFTはハードウェアウォレットカード付きで3000体限定、5500円、イーサリアムでの販売は5000体限定で、0.01ETHでの販売となる。購入者には3月16日開催予定の、堀米雄斗選手出演の限定オンラインイベント「Art Project “8CH1” Exclusive Online Event」へのアクセス権が入手できる。
プロジェクトには、堀米選手をモチーフとした「HYU」というキャラクターも含まれ、限定30体のNFTとして販売されている。「HYU」NFTはNIKO24氏による手描きのオリジナルアート作品となり、価格は33万円となっている。購入者にはカードタイプのハードウェアウォレットカード「pokke」が付帯し、堀米雄斗選手サイン入りの額装アート作品「Original Framed Art」が贈られる。
堀米選手は「NFTという新しいテクノロジーを通じて、さらに多くの人がスケートボードの魅力を知るきっかけになってくれることを願っている」とコメントした。
24年のNFT市場はWeb3ゲーム、ビットコインNFT、Z世代への普及がキーとなる
NFTGOが22日に公開した「NFT年間ポート」によれば、24年のNFT市場はWeb3ゲーム市場でのNFTの需要の高まりやビットコインNFTの成長、Z世代への普及が鍵となるという。
Web3ゲーム市場は24年現在の46億ドルから27年には657億ドルへと急拡大する見込みだ。この成長は、ゲームのクオリティーの向上および、NFT資産の所有権がプレイヤーに価値を提供するによるものだという。一方でこれには相互運用性の強化が重要であり、同社はオープンエコシステムが伝統的ゲーミング市場のシェアを奪い始めるとみている。
ビットコインエコシステムはOrdinalの登場以来、人気が急上昇し、NFTの革新により更なる成長が期待される。同社はまた、Z世代向けのブランド戦略としてNFTが重要な役割を果たし、デジタル自己表現やコミュニティ参加を通じて新しい消費者層の関心を引きつけるだろうとした。
米著名ベンチャーキャピタルのa16zが12月に公開した24年の暗号資産市場予想レポートでは、NFTはデジタルブランド資産としての地位を確立し、幅広い企業やコミュニティにおいて一般的な存在になると見ている。米資産運用会社ヴァンエックは7日、24年の暗号資産市場予測レポートにおいて、NFT市場の活動が史上最高値に回復、依然としてイーサリアムがリード、ビットコインがOrdinalsプロトコルを通じて勢いを増すとの見立てを示した。ETHとBTCのNFT発行比率は3:1に変化すると予測している。
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