暗号資産(仮想通貨)ビットコインキャッシュ(BCH)は強基調が続き、過去1週間の上昇率が107%増を記録した。本稿執筆時点のビットコインキャッシュ価格は220.96ドル、前日比13.88%増で、時価総額ランキング第19位となっている。

ビットコインキャッシュは2017年、ビットコイン(BTC)のハードフォーク(分岐を伴うアップデート)に伴い誕生した暗号通貨。ビットコインのハードフォークで生まれた暗号通貨は複数存在するが、ビットコインキャッシュは最も時価総額が高く、知名度がある。コインチェック、DMM Bitcoin、ビットバンクなど国内の各暗号資産取引所にも上場しており、日本のユーザーからも関心が高い。
暗号資産市場は過去2週間、全面高が続いている。最大手の資産運用会社ブラックロックは15日、現物型ビットコインETF「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト」を米国証券取引委員会(SEC)へ申請。これを皮切りに、ウィズダムツリー、インベスコ、ヴァルキリーなど競合他社による現物型ビットコインETFの申請が相次いだ。
23日には、米Volatility Sharesが提供するレバレッジ型ビットコイン先物ETF「BITX」を、米SECが初承認した。これを受け、ビットコインは24日未明、年初来高値を更新する3万1400ドルに到達。強気相場への期待感が高まっている。
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