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ビットコインと金、2026年に史上初の下落 両「安全資産」が最悪の成績

  • ビットコインと金は、2026年これまでのところ主要21資産の中で最下位に位置している。
  • コモディティは年初来で52.5%上昇し、米国大型株は12.3%上昇した。
  • 12月にFRBが利上げを行う可能性が、両方の保有コストを押し上げる。
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ビットコイン(BTC)と金は、2026年の主要資産の中で最もパフォーマンスが低かった。クリエイティブ・プランニングのストラテジスト、チャーリー・ビレロ氏によれば、それぞれ7.3%と7.5%下落した。同氏の記録によれば、両資産が年間ランキングで最下位となるのは初めて。

投資家は、インフレや市場混乱への備えとして両資産を購入する。しかし、本年は商品バスケットが52.5%上昇、米国大型株が12.3%上昇、短期米国債が2.9%のリターンとなった。

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2026年におけるビットコインと金の下落幅

ビレロ氏の表は2011年以降毎年、21のアセットクラスを10月23日までのデータで順位付けしている。2026年にプラスの成績となったのは全体の57%のみ。

金は2025年に63.7%上昇し、表中で最も好調だった。その後、現物価格は2026年初めに1オンス5400ドルを超えた。金曜日、金は3995.81ドルで引けた。7月以来初めて4,000ドルを割り込んだ との報道もある。

一方ビットコインは、2025年の6.3%下落に続き、2年連続でマイナスとなる見通し。BeInCryptoのビットコイン価格によると、現在8万472ドル付近で推移。昨年10月の12万6000ドル超から約35%下落している。

2026年の主要21資産クラスのリターン表。ビットコインと金はいずれも最下位
2026年10月23日時点で、ビットコインと金が主要21資産クラス中で最下位。 出典:Charlie Bilello/X

原油価格と米連邦準備制度理事会(FRB)の影響

金とビットコインはいずれも利息を生まない。金利上昇局面では、これらを保有することで債券や現金で得られる収入を放棄することになる。

世界的な原油ベンチマークであるブレント原油は、米国とイランの緊張の高まりを受けて金曜日に1バレル116ドルに達した。原油高はインフレ圧力となり、FRBによる利上げの要因となり得る。

FRBの次回判断は水曜日に公表予定。しかし、CME FedWatchによれば、市場は12月の利上げ確率を68%で織り込んでおり、FRB関連の重要週間を控えている。

INGのアナリストは、金は今週のテック株売りから恩恵を受けられなかったと指摘。その代わり、市場は

「…より高い原油価格とそれがインフレにもたらす影響に注目しているようだ」

ビレロ氏のデータによれば、長期的には別の傾向も見受けられる。2011年以降、ビットコインの年平均リターンは120.6%で表中トップ。一方、金は6.3%となった。

年末まであと2カ月あり、ランキングは今後も変動の可能性。

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