トラスティッド

バイビット、レンディングサービス「バイビット・レンディング」を開始

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

暗号通貨取引所のバイビットは2日、同暗号通貨レンディングサービス「バイビット・レンディング」を開始した。

バイビット・レンディングでは、ユーザーがアセットプールに暗号通貨を預け、利息を通じて借り手に貸し出す。利息は市場状況に応じて毎時更新され、預けた暗号通貨の量に応じてローン・トゥ・プール比率が自動的に計算される。バイビット・レンディングでは、柔軟な預け入れと引き出しを提供し、利益最大化を図るために、高いAPRのプールへの参加が可能だ。

  • ローン・トゥ・プール比率は、貸出プール(Loan Pool)内の特定の貸出(Loan)の割合を指し、個々の貸出がプール全体に占める比率を表す指標。
  • APR(Annual Percentage Rate)とは、「年間百分率」のことで、金融商品の利子や費用を年率で示したもの。これは、一年間に投資家が得ることができるリターンの割合を表す指標で、投資の利益性を比較するための基準となる。
  • アービトラージとは、異なる市場や取引所での価格差を利用して、リスクを最小限に抑えながら利益を得る取引手法のこと。

バイビット・レンディングの大きな利点は以下の4つだ

  • 1時間ごとに変動利息を得られる
  • 厳格なリスク管理システムにより資産が保護されるためリスクが低い。
  • 毎日の償還がある場合は、いつでも資金を引き出せる柔軟性があること。
  • 高い利率(APR)の提供

暗号通貨の貸出によって得られる利益は、バイビットが20%のサービス手数料を差し引いた後、資産プールの預金者が80%を共有する形で分配される。

ユーザーは高いAPRを狙って、暗号通貨を流動性プロバイダーなどの他のプラットフォームから借りてバイビット・レンディングで貸し出す方法や、高いAPRが提供されるトークンリストを参考に、利益を最大化するために適切な暗号通貨の貸出プールに参加することができる。さらに、プラットフォーム間で資産を移動させて利益を得るアービトラージも可能だ。これらにより、暗号通貨を有効活用して収益を上げることが可能となる。

同社は5月中に、バイビット・レンディングユーザー向けのプロモーションや特典が発表する予定。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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