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Capital Bがビットコインを低価格で追加購入 財務は依然5080万ユーロの含み損

  • Capital Bはビットコイン13枚を追加し、保有枚数は3,538枚となった。
  • 同社は1コインあたり7万4,364ユーロで購入し、平均取得単価の8万7,805ユーロを下回った。
  • TOBAMは、3.8%のプレミアムが付いた新株を通じて買収資金を調達した。
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パリ証券取引所上場のビットコイン財務管理会社Capital Bが、ビットコイン(BTC)13枚を97万ユーロで追加取得した。これにより、保有総数は3538BTCとなった。

同社は年初来のBTC利回りが2.20%だったと発表した。この指標は、完全希薄化ベースの1株当たり保有ビットコイン量を示すもの。

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Capital B、平均取得コストを下回る価格でビットコイン購入

今回、同社は1枚あたり7万4364ユーロで取得した。これは、財務全体の平均取得価格8万7805ユーロを大きく下回る水準。財務部門の構築には総額3億1060万ユーロを投じている。

この保有規模は欧州の公開企業で2番目の大きさとなる。Bitcoin Treasuriesによれば、これを上回るのはドイツのBitcoin Group SEだけで、同社は3605BTCを保有する。

一方で、時価評価では状況が異なる。同社の自己計算によれば、前日終値ベースの純資産価値は約2億5990万ユーロ。結果として、財務全体では約5080万ユーロの含み損を抱えている。

なお、ビットコインは本稿執筆時点で8万2800ドル近辺で推移し、日中で2.29%下落した。過去1カ月では約7%上昇している。

9月初旬にも、Capital Bは376BTCを2530万ユーロで追加取得し、今年最大の買い入れを実施した。Blockstreamのアダム・バックCEOも同月、760万ユーロをCapital Bに出資している。

Capital Bがビットコインを追加取得、BTCは8万2800ドル近辺で推移
ビットコイン(BTC)の価格推移 出典: BeInCrypto Markets

TOBAMの株式売却益を原資に取得

パリ拠点の資産運用会社TOBAMが、ATM(At The Market)契約を通じて資金を提供した。本契約に基づき、TOBAMが要請するたびにCapital Bが新株を発行する。

9月14日から22日にかけて、TOBAMの3ファンドが1株あたり約5.68ユーロで17万2978株を取得した。この価格は前日終値比3.8%のプレミアムだったという。

Blockstream Capital Partnersは発行済み普通株式の18.67%を保有しており、筆頭株主の地位を維持している。バック氏個人でも別途17.54%を保有する。

取引執行とビットコインの保管はSwissquote Bank Europeが担当する。同行はEU暗号資産市場規則(MiCA)下のライセンスを持ち、Capital Bの単独カストディアンを務めている。

今年は、同様の株式発行型手法を活用した買い付けも他社で見られた。また、財務管理会社は9月の変動局面でもビットコイン取得を継続している。

現時点で、Capital Bは保有コストを下回る水準でビットコインを追加している。そのため、買い増すたび平均取得コストが徐々に切り下がる。今後の下落ペースは、TOBAMの新株取得意欲に左右される可能性がある。

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