ブロックチェーンゲーム企業SWORD LIMITEDは28日、開発を手掛ける『キャプテン翼 -RIVALS-』のガバナンストークンTSUBASA Governance Token(TSUGT)を海外暗号資産(仮想通貨)取引所Gate.ioに上場した。取引ペアはTSUGT/USDT。
暗号通貨TSUGTは28日19時に0.0068ドルで上場し、直後から急騰。現在は前日比365%増の0.03163ドルで取引されている。国内Web3ゲーム発の暗号通貨が海外取引所に上場するケースは珍しく、今後の取引動向に注目が集まる。
同ゲームはPC・スマートフォンのブラウザからプレイ可能で、ゲーム開始には招待コードに加え、「選手カードNFT」が必要。このNFTはゲーム内マーケットプレイスにて購入可能で、暗号通貨MATIC建てとなる。MATICは、国内取引所コインチェックなどで上場している。
日本を代表するWeb3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』とは
『キャプテン翼 -RIVALS-』は、日本の有名マンガ「キャプテン翼」のIPを元にリリースされたブロックチェーンゲーム。イーサリアム(ETH)のレイヤー2ブロックチェーンPolygon(ポリゴン)を基盤として1月にリリースされた。なお、SWORD LIMITED社は、トークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」を運営するフィナンシェの國光宏尚CEOが代表取締役を務めるゲーム開発企業Thirdverseの子会社。
同ゲームはリリース直後、ユーティリティトークンTSUBASA Utillity Token(TSUBASAUT)のインサイダー取引が発覚、ゲームリリース直後に重大なバグが発生するなど、不祥事が続いた。しかしその後、原作の世界観を忠実に再現したゲームシステムが人気を呼び、日本発Web3ゲームとしての地位を確立するに至った。ポリゴンの開発企業ポリゴンラボが6月に公開した日本発のWeb3プロジェクト特集記事で取り上げられ、海外ユーザーからも注目を集めている。
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