カルダノ創設者のCharles Hoskinson氏と、Frederik GregaardCEOは30日、2026年のカルダノ・サミットをシンガポールで開催するため、トレジャリーから780万ADAを拠出する修正案への支持を表明した。投票期限を前に委任代表(DRep)へ賛成を呼びかけており、可決には有効ステークの約66.67%の賛成が必要となるなか、未投票分の行方が最終結果を左右する局面となった。
修正案の資金使途
トレジャリーからの引き出し要請は、現在のADA価格で約200万ドルに相当し、10月5日・6日にシンガポールで開催予定の2日間にわたるカルダノ・サミットの資金に充てる。
この提案は、財務配分を巡る議論や支出規律のストレステストが進む最中に提出されたもの。
「まだ投票していない方は、きょう、修正されたカルダノ・サミット提案に賛成票を投じてほしい」とホスキンソン氏は呼びかけた。
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シンガポール開催転換と新たな説明責任ルール
財団は、カルダノ初のアジア主要サミットとしてシンガポール開催を提案した。これは地域の開発者、資産運用会社、規制当局との接点拡大が狙い。
修正版の計画では、当初予算を22%削減し、TOKEN2049協賛関連を削除。さらに、マイルストーンごとの支払い、独立監査、予算執行の公開ダッシュボードを追加した。
資金管理はスンデー・ラボが構築したスマートコントラクトを通じて実行し、未使用ADAはオンチェーントレジャリーへ戻す規定も盛り込んだ。
監督委員会としてIntersectとDQuadrantが関与し、カルダノ憲章フレームワークに基づきマイルストーン進捗を追跡する。
オンチェーン・ガバナンスの試金石
今回の投票は、カルダノがChangハードフォークによりADAガバナンスへと移行するなかでの再度のストレステストとなる。
EMURGOのフィリップ・ポンCEOは調和を公開支持。一方で複数のDRepは財務規律や市場環境での優先度から反対票を投じている。
ホスキンソン氏はここ数カ月、カルダノの統治制度が大幅に変わる可能性を断続的に示唆してきた。
否決の場合、アジア太平洋地域でのデビューは規模縮小または延期となる。一方、承認されれば厳格な監督下で資金が解除される。









