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チェーンリンク(LINK)13%上昇|伝統的金融機関との関係強化

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ヘッドライン

  • 暗号資産(仮想通貨)チェーンリンク(LINK)は18日から19日にかけて、約13%上昇した
  • 暗号通貨LINKは18日早朝時点で6.09ドルだったが、19日14時には6.89ドルまで続伸
  • チェーンリンク共同創設者は18日、SWIFTの金融イベントSibosで基調講演を行うなど、伝統的金融機関との関係強化がLINK上昇の要因と思われる
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暗号資産(仮想通貨)チェーンリンク(LINK)が18日から19日にかけて、約13%上昇した。伝統的金融機関との関係強化が、投資家心理に好影響を及ぼしていると思われる。LINKはコインチェック、ビットフライヤーなど国内の暗号資産取引所各社に上場しており、日本居住のユーザーも購入が可能。

暗号通貨LINKは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された分散型オラクルネットワーク「チェーンリンク」の基軸通貨。LINKは18日早朝時点で6.09ドルだったが、19日14時には6.89ドルまで続伸。この間の上昇率は約13%を記録。暗号資産市場全体のパフォーマンスを上回っている。

直近7日間のLINK価格(BeInCrypto Japan

チェーンリンク共同創設者、SWIFTイベントで基調講演

LINKトークン続伸の背景として、伝統的金融機関とのパートナーシップ強化が挙げられる。チェーンリンクは6月、SWIFTおよび証券決済・保管機関最大手の米証券保管振替機関(DTCC)とブロックチェーン相互運用プロジェクトに関する提携を開始。SWIFTは8月末、同提携に基づいて実施したトークン化資産の移動に関する実験結果を開示。この実験には大手銀行各行も参加した。

チェーンリンクのセルゲイ・ナザロフ共同創設者は18日、SWIFTの金融イベントSibosで基調講演を行った。講演では、チェーンリンクのクロスチェーン相互運用プロトコル(CCIP)を使用したクロスチェーン決済について言及。同プロトコルは、伝統的金融機関とパブリックおよびプライベート・ブロックチェーン間の相互運用性を提供し、シームレスな資産の移動を目指す。クロスチェーン相互運用プロトコルにより、現実資産(RWA)のトークン化が普及が加速すると期待されている。

分散型オラクルとは:
ブロックチェーンの外に存在する現実世界のアセットデータやサービスを、スマートコントラクトを介してWeb3に接続する技術サービス。チェーンリンクはあらゆるAPIからデータを取得可能で、既存のシステムとブロックチェーンを統合することができる柔軟なフレームワークで構築されている。暗号通貨LINKはオラクルサービス利用料の支払いやノードへの報酬に使用される。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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