国内大手の暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは24日、8月中のPolygon(MATIC)上場を決定した。MATICは、イーサリアム(ETH)レイヤー2ネットワークPolygonの基軸通貨。イーサリアムベースとPolygonベースの2種類が存在するが、コインチェックではPolygonベースのMATICを取り扱う。
これにより、コインチェックからPolygonチェーン対応ウォレットへのMATIC送金が可能となり、DeFi(分散型金融)やNFT投資を手軽にできるようになる。
国内取引所でのMATIC上場は9例目となるが、PolygonベースのMATICを上場するのはSBI VCトレード、ビットポイント、ザイフ、コインチェックの4社。MATIC上場により、コインチェックが取り扱う暗号通貨は計23銘柄となる。販売所での購入・売却に加え、送金・受取も可能。その他、以下のサービス提供を開始する。
・Coincheck貸暗号資産サービス
・Coincheckつみたて
・Coincheck NFT(β版)(8月中に決済通貨としてMATICを追加)
Polygonチェーンを運営するブロックチェーン企業ポリゴン・ラボは現在、MATICのアップグレードについて議論を進めており、新たな通貨名は「POL」となる見込み。MATICは現在、前日比2.7%減の0.72ドルで取引されており、時価総額第12位。

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