分散型SNSサイバーコネクト(CyberConnect)の暗号通貨CYBERは25日、約1カ月半ぶりに6ドル台へ回復した。過去24時間の上昇率は約30%。最大手取引所バイナンスのベンチャーキャピタル部門バイナンス・ラボがサイバーコネクトへの追加投資を発表し、投資家心理に好影響を与えたもよう。
暗号通貨CYBERは現在、国内未上場。グローバル版バイナンスやバイビットなど海外各取引所のほか、パンケーキスワップ、ユニスワップなど分散型取引所に上場している。
バイナンス・ラボは追加投資について「ソーシャルファイ(SocialFi)がWeb3をメインストリームに押し上げると認識している」とコメント。投資額については非公開。近日中にサイバーコネクト運営チームとのAMA(Ask Me Anything=何でも聞いてください)セッションを開催する予定だ。暗号通貨CYBERの現在価格は、前日比30.8%増の6.27ドル。9月7日以来となる6ドル台に達した。
話題の分散型SNS「サイバーコネクト」とは?
サイバーコネクトは、SNS上のデータコンテンツや収益チャネルをユーザーが100%所有し、異なる分散型アプリケーション(DApps)間のシームレスな運用を可能にする分散型SNS。NFT市場オープンシーやラリブル、分散型メディアプラットフォームMirror.xyzなど、50以上のDAppsをサイバーコネクト上で一括管理できる。
サイバーコネクトを利用するには「プロフィールNFT」が必要となり、累計ユーザー数120万人、月間トランザクション件数40万件を超える。5月にCYBERトークンのパブリックセールを実施したところ即完売し、8月の上場後に価格高騰が観測されていた。
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