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Eigen layer、メインネットをローンチ|無料NFT配布も

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更新 Shota Oba

再ステーキングサービスを提供するEigenLayerは14日、ステージ1メインネットをイーサリアムネット(ETH)上でローンチした。同プロトコルはメインネットローンチを記念し、NFTの無料配布を行っている。

EigenLayerは、ブリッジ、オラクルネットワーク、コンセンサスメカニズムなどのソフトウェアモジュールに対して、「再ステーキング」を利用してプールされたセキュリティメカニズムを提供。ステーキングを行うプロトコルのセキュリティ強化を目指す。再ステーキングによりユーザーは追加の利回りを獲得できる。

EigenLayerのローンチにより、ETHのステーキングユーザーは、EigenLayerやEigenPodにステーキングすることで、ステーキングしたトークンを安全に管理できる。EigenPodは、ステーキングが自分の資金を直接管理し、自分のポッドのアドレスにBeaconチェーンの引き出し資格を設定することで、自己管理型のステーキングを可能にする。

現在はstETHrETH、およびcbETHの3種類のリキッドステーキングトークンに対応。ステーキング上限は3200トークン。トランザクションあたりのデポジット制限は32トークンで、EigenPodの再ステーキング上限は約9600ETHとなっている。EigenLayerは段階的なアップグレードを提示しており、次のフェーズでは「オペレーター」という新たな役割が導入される。

同プロトコルはメインネットローンチを記念しNFTを無料配布。誰でもイーサリアムメインネット上のEigenLayerプロトコルの展開を祝う記念NFT「EigenLayer World Builders」をミントすることが可能で、これまでに8443点がミントされている。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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