詳細を見る

フィナンシェトークン(FNCT)ステーキング、13日に提供開始

4 mins

国内Web3企業FiNANCiE(フィナンシェ)は7日、暗号資産(仮想通貨)フィナンシェトークン(FNCT)のステーキングを13日に開始すると表した。フィナンシェは当初、4月3日にステーキングサービスを開始予定だったが、システム上の不具合を理由に延期していた。

フィナンシェトークンのステーキングは、FNCTを保有後、同社プラットフォーム上で所定の手続きを行うことで参加でき、後日ステーキング報酬が得られる。なお、初回の報酬付与は7月14日を予定している。

ステーキングとは:
ブロックチェーン上のトランザクション検証・承認処理を行う主体(バリデーター)が、対価として暗号通貨を受け取れる仕組み。ユーザーは、バリデーターに対し特定の暗号通貨をロックアップすることで、トランザクション検証・承認作業を部分的にサポートするかたちとなる。バリデーターがステーキング報酬を獲得後、ロックアップしたトークン量に応じて報酬が分配される。

なお、サービス開始時のバリデーターはフィナンシェのみだが、順次拡大する予定。ステーキングサービスはポリゴンチェーンを基盤としている。そのため、イーサリアム上でFNCTトークンを保有している場合はポリゴンチェーンへとブリッジする必要がある。なお、FNCTトークンのブリッジやステーキング報酬の受け取りには、ガス代(取引手数料)としてイーサリアム(ETH)およびポリゴン(MATIC)が必要となる。

ステーキングサービスの詳細は以下の通り。

  • サービス開始日:7月13日
  • 報酬総額:500万FNCT(報酬プール1億FNCTの5%に相当)
  • 報酬支払い:報酬発生の翌月にまとめて自動送金。
  • 手数料:バリデーターによって異なる
  • 参加方法:https://note.com/financie/n/n4131de459506

フィナンシェトークンの発行企業である株式会社フィナンシェは、トークン発行型クラウドファンディングを手掛ける日本発のWeb3スタートアップ。スポーツやエンタメ分野での採用実績が多いのが特徴だ。

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー