グレースケール、新アドバイザーポートフォリオでXRPを26%構成

  • グレースケールの新たなビットコイン非保有ポートフォリオで、XRPは26.11%を占め、2番目に大きな構成比となった。
  • イーサは42.34%を占めており、モデルが掲げる40%上限を上回っている。
  • アドバイザーは、グレースケールのファンドを利用して、その配分を顧客口座にコピーできる。
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グレースケールは月曜日、金融アドバイザー向けに新たな暗号資産割当モデルを提供した。XRP(XRP)はそのうち26.11%を占め、同社の新しい「デジタルアセット・ネクストジェン」モデルポートフォリオで2番目に多い保有割合となった。

モデルポートフォリオは公開された運用レシピである。グレースケールが資産とその配分比率を選定し、アドバイザーは同社の上場投資信託を使って、その構成を顧客口座に反映する仕組み。

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ビットコインを含まないポートフォリオでXRPが2位

ネクストジェンモデルはビットコインを除外し、8月31日時点で7つのファンドを組み入れている。イーサが42.34%で最も高く、次いでXRPが26.11%、ソラナが21.09%。

グレースケールの新しい暗号資産ポートフォリオ
グレースケールの新しい暗号資産ポートフォリオ 出典: Grayscale

この3銘柄だけで全体の約89%を占める。ハイパーリキッドは6月にグレースケールファンドへ上場し、5.76%を占める。チェーンリンク、アバランチ、スイが残りを分け合う構成。

グレースケールは1資産当たりの上限を40%に設定し、3カ月ごとに配分比率を調整する。モデル開始の7月27日以降、イーサはすでにその上限を超えている。

採用ファンドは軒並み損失状態

XRPは1.42ドル付近で取引されており、本日5%上昇、市場価値で5位に位置する。一方、グレースケールXRPトラストETFは上場初値比で38.51%下落している。

BeInCryptoは8月、同トラストが上期に1億8000万ドル分のトークンを損失確定で売却したと報じた。モデルに組み込まれた7ファンドのうち6つは、上場時から下落している。

モデル自体は7月27日以降、純利回り30.69%を示している。ただし、過去5週間のパフォーマンスは1度の強い8月に支えられたもので、他の期間の実績はない。

グレースケールのモデルポートフォリオ利回り 出典:Grayscale
グレースケールのモデルポートフォリオ利回り 出典: Grayscale

「アドバイザーは暗号資産を顧客ポートフォリオに導入したいと考えているが、1資産ごとに割当比率を構築・管理する負担は避けたい」グレースケールのグローバル・ヘッド・オブ・ディストリビューション、ローリー・カッツ氏は利便性を強調した。

グレースケールはモデルに対する追加手数料を課さず、組み入れファンドの平均手数料は0.23%。このネクストジェンが新興資産への投資と受け止められるか、それともイーサとXRP偏重型運用と見なされるかで、今後の資金流入が左右される見通し。

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