ロックスター・ゲームスは水曜日、GTA6のリークについて沈黙を破り、この1週間が同社チームにとって「悲痛なものであった」と表現した。スタジオは、11月19日の発売予定日に変更がないことも明言した。
この声明は、物語を改めて伝えるNetflixの拡大映像公開の前日に発表された。テイクツー・インタラクティブの株価は火曜日に232.93ドルで取引を終え、前日比0.24%下落した。
GTA6リークで公開前の演出が台無しに ロックスター謝罪
同スタジオは弁明ではなく、謝罪で切り出した。ロックスターは、ファンに「本来意図した方法でゲームを見てほしかった」と伝え、支援を寄せるファンへ感謝を表明した。
その中でも特に注目されたのは、開発進捗に関する補足説明だった。
「ここまで時間がかかってしまい、本当に申し訳ない … ゲーム完成(ほぼ完成間近!)や詳細・公式ゲームプレイの公開にまで至る道のりを含めて」
この発言は、延期以降ロックスターが示した最も明確な進捗状況である。一方、同社はリークによって、本来デザインした体験が損なわれる可能性も認めた。
さらにロックスターは、もう一つの遅れも認めた。拡大映像の準備が当初予定よりも長引いたことは、社内のスケジュール圧力を示唆する珍しい言及である。
リークは8月18日に始まり、終わる気配はなかった。映像には、主人公ジェイソンがバスケットボールをしたり、飛行機に乗ったり、6つ星手配レベルに発展する様子や、架空の州レオニダのマップ画像が映されていた。
投資家はすでに損失を株価に織り込んでいた。テイクツーは2営業日で28億3000万ドルの時価総額を失い、同社株は年初来で9.61%安となっている。
事態は一社の問題にとどまらない。ゲーム業界最大級の新作ローンチを前に、コンソールメーカー各社は今夏、ハードウェア価格を引き上げた。
テイクツー、法廷闘争とNetflixに活路
まず法的対応が強まった。8月20日、テイクツーはニューヨーク南部地区連邦地裁に、マイクロソフトとDiscordを被申請者とする2件の召喚状を提出した。
申立文書では、6月1日以降に3つのDiscordサーバーに参加したメンバーのデバイス識別子、ログインIPアドレス、電話番号、連携アカウント情報の提出が求められている。両社の対応期限は9月4日。
発行元は、連日の映像公開で注目を集める「CyberLeek」の実態把握を目指す。
CyberLeek側は、今回の一連の行動を「デジタル限定の事前予約」への抗議であり、窃盗ではないと主張する。ただし注目を貨幣化しており、今後の配信で広告枠に関する相談の開始条件として400モネロ(XMR=約16万5000ドル)を要求している。
暗号資産トレーダーはウォール街よりも素早く反応した。無関係な「CYBERLEEK」ミームコインは騒動下で1400%高騰し、ソラナのトークン化されたTTWO銘柄も、投資手法の新たな選択肢として人気となった。
ロックスターがストーリーを掌握できる機会は残された1回となる。木曜日公開の拡大映像が、盗難クリップ8日間の余波を打ち消し、11月19日の発売までに公式ゲームプレイの存在感を示せるかが試される。









