暗号資産(仮想通貨)取引所Huobi(フォビ)は13日、「HTX」へリブランディングを行った。
Huobiが今回、リブランディングを実施した理由は以下の通り。
- HTXの「H」はHuobi、「T」はTRON(トロン)、「X」はExchange(取引所)を表す
- HTXはHuobiが発行するHTトークンと、取引所を表す「X」の組み合わせを意味する
- Xはローマ数字で10を表すため、HTXはHuobiの創設10周年を象徴している
Huobiは、HTXへのリブランディングを反映し、X(旧ツイッター)アカウントのユーザー名も変更している。またHTXでは、トロンのようなパブリックチェーン、ビットトレント(BitTorrent)のようなクロスチェーンプロトコル、TrueUSD(TUSD)のようなステーブルコインとも戦略的に提携していく予定とのこと。SNS上ではHTXへのリブランディングに関して、「破綻した暗号資産取引所FTXを想起させる」と疑問視する声が散見される。
この発表が行われた13日夜、暗号通貨HTは約3.5%上昇した。現在価格は前日比0.69%減の2.36ドル。

Huobiは2018年9月に暗号資産企業ビットトレードと資本提携し、日本法人を設立。19年1月からHuobi Japan(フォビジャパン)として、日本向けの暗号資産取引所サービスを開始したが、23年1月には取引所名をBitTrade(ビットトレード)に変更している。
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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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