トラスティッド

NFTで音楽著作権を共同所有へ|ジャスティン・ビーバー『Company』

3分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • 音楽NFTマーケットプレイスanotherblockは7日、有名歌手ジャスティン・ビーバーの楽曲『Company』をNFTとして販売する
  • NFT化された楽曲『Company』は販売価格0.017ETH(約4000円)、販売点数は2000枚
  • anotherblockではNFTを所有することで音楽著作権を共同所有でき、ストリーミングサービスからの印税収入が部分的に還元される
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音楽NFTマーケットプレイスanotherblockは7日、歌手ジャスティン・ビーバーのヒット曲『Company』をNFTとして販売する。同楽曲の共同プロデューサーであるアンドレアス・シュラー氏が発行主となる。NFT化された楽曲『Company」』は販売価格0.017ETH(約4000円)、販売点数は2000枚。

ユーザーは、anotherblock公式サイトにアクセスして暗号資産(仮想通貨)ウォレットを接続することで、同プラットフォームの音楽NFTを購入できる。

anotherblockでは、音楽NFTの購入により、音楽著作権を部分的に所有することができる。SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスからの印税収入が、アーティストだけでなく音楽NFTの所有者にも還元される仕組みだ。

アーティストにとっては、印税収入の権利をあらかじめanotherblockに売却することで、同社から資金調達を行い、創作活動に専念できるというメリットがある。ファンにとっては、音楽NFTを購入することでクリエイターを支援できると同時に、音楽著作権の共同所有者となり、ストリーミング再生による印税収入の一部が還元されるというメリットもある。

なお、ジャスティン・ビーバーの『Company』NFTは、ストリーミングによる印税収入のうち、1%がNFT所有者に還元される。anotherblockのミシェル・D・トラオレ共同設立者兼CEOは、同プラットフォームの特徴について以下のコメントを残している。

anotherblockは音楽プロデューサーにとって新たな収入源を生み出すだけでなく、ファンにとっても才能あるアーティストや、その素晴らしい作品を発見し、つながる機会を提供していく

ミシェル・D・トラオレ氏

音楽業界におけるNFTのユースケースとして、今後の事業拡大が予想される。

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
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