NFTプロジェクトy00tsは10日、ポリゴン(MATIC)からイーサリアム(ETH)への移行を発表した。y00tsは2022年9月、レイヤー1ブロックチェーンのソラナ(SOL)上でローンチしたが、3月にポリゴンへ移行していた。具体的な移行時期や手順については後日アナウンスする予定。
y00tsは、ソラナ上で2021年3月に始動したブルーチップNFT「DeGods」の派生コレクションで、日本のNFTユーザーの間で知名度が高い。なお、どちらのコレクションも大手NFT市場OpenSeaなどで購入できる。
DeGodsおよびy00tsを運営する米NFT企業Dust LabsのFrank CEOは、今回の移行について「DeGodsとy00tsの二つのコミュニティを統合するため」と述べている。なお、DeGodsも3月にソラナからイーサリアムへ移行を開始し、10日8時33分に「シーズンIII」を始動した。
y00tsはポリゴン運営企業ポリゴン・ラボからブロックチェーン移行支援のため300万ドルの助成金を獲得していたが、100%返還すると約束した。y00tsの取引価格はイーサリアムへの移行発表後に高騰し、一時2ETHを上回った。現在、y00tsの最低取引価格は1.83ETH(約48万7000円)、直近24時間の取引高は前日比374%増の171ETH。

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