暗号通貨(仮想通貨)取引所のOKcoinJapanは14日17時より、アスター(ASTR)および、フィナンシェトークン(FNCT)の取扱いを開始する。これにより、同社は、30種類の仮想通貨を取り扱うこととなる。
アスター・フィナンシェトークンともに同時刻より入出庫と板取引が可能となるが、アスターはさらに販売所と積立サービスにも対応する。フィナンシェトークンの入出庫はイーサリアム(ERC20)とポリゴンネットワークに対応する。コインマーケットキャップによれば、ASTRの現在の価格は8.42円で前日比2.3%増。時価総額ランキングでは97位にランクイン。FNCTの現在の価格は0.39円で前日比8.6%増。時価総額ランキングでは4910位にランクインしている。
同社は8月28日、国内初の取扱銘柄となるイーサリアム(ETH)のレイヤー2(L2)スケーリングソリューションのアービトラム(ARB)の取扱いを開始していた。アスターネットワークは13日に次期アップデート「Supernova」を発表する。
アスターネットワーク(ASTR)とは?
アスターネットワークは、ポルカドットのパラチェーンとして開発された、分散型アプリケーションを構築するためのプラットフォームであり、日本発のパブリックブロックチェーン。WebAssembly仮想マシンは多くのプログラミング言語(Java、Rust、C++など)と互換性があるため、多くの開発者がアスター上でWeb3の開発が可能になっている。アスターは6月、新ロードマップで「Astar2.0」の内容を明らかにしていた。アスターネットワーク創業者渡辺創太氏率いるStartale Labsは7月「Startale Service Cloud」の今後のリリースを明かし、ブロックチェーンの要素を垂直統合型に一括提供を目指すとしている。
フィナンシェトークン(FNCT)とは?
FNCTは、ブロックチェーンを利用したトークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」を活用するスポーツクラブやクリエイターのコミュニティを活性化するサポーターへ更なるメリットを提供することを目的に設計・開発された仮想通貨。フィナンシェは、FiNANCiEをはじめ、NFTの企画・発行支援事業、IEO支援事業などトークンを活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開している。同社は8月25日、国内取引所取り扱い銘柄チェーンリンク(LINK)との技術提携を開始していた。
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