詳細を見る

ぺぺコイン、トップ15位のクジラが供給量9%を保有|ピーク比55%減

3 mins

オンチェーンデータ分析企業ルックオンチェーンによれば、ぺぺコイン(PEPE)トップ15位のクジラ(大口投資家)が8日夜時点で市場供給量の9.05%を保有していた。なお、同データにおいて暗号資産(仮想通貨)取引所アドレスおよびコントラクトアドレスは除外。

ルックオンチェーンによると、トップ15位のクジラのぺぺコイン平均取得単価は0.0000000853ドル。含み益の総額は9,260万ドル(約125億円)となっている。

ぺぺコインは4月15日、大手DEX(分散型取引所)ユニスワップに上場した新しいミームコイン。高騰を繰り返し、億万長者となった投資家が続出したことで話題に。さらに大手暗号資産取引所バイナンスは6日、ぺぺコインの新規上場を実施。これを受け、ぺぺコインは5日から6日未明にかけて250%急騰し、過去最高値となる0.00000431ドルを記録した。

このタイミングで利確するクジラも目立ち始め、現在ぺぺコインは下落傾向にある。本稿執筆時点で、ピーク比55%減の0.00000188ドルで取引されている。

ぺぺコインチャート(BeInCrypto Japan

今後、ぺぺコインを大量保有するクジラの利確売りが増えると、さらに価格が下落する可能性がある。

ミームコインとは:
インターネット上で広く流通しているミーム(ジョーク)をモチーフにした暗号通貨のこと。ドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIB)が有名。2021年にこれらのミームコインが高騰し、注目を集めるようになった。他の暗号通貨に比べて通貨の供給量が非常に多く、発行上限のないものもある。またイーロン・マスク氏とドージコインの関係性にみられるように、著名人の発言により価格が変動しやすい側面がある。

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー