トラスティッド

柴犬コイン、価格急落も独自レイヤー2「シバリウム」開発は順調

4分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • 柴犬コインのクジラ(大口投資家)が4兆トークンをバイナンスに送金した
  • 柴犬コインは直近24時間で18%以上、下落した
  • 柴犬コインのレイヤー2ネットワーク「シバリウム」は累計トランザクションが2000万件に迫る
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暗号資産(仮想通貨)柴犬コイン(SHIB)の大口投資家(クジラ)は9日、4兆SHIB(約3170万ドル)を最大手暗号資産取引所バイナンスに送金した。クジラによる取引所への大量送金は、売り圧力につながり価格下落を招くことがしばしばあり、暗号資産ユーザーの間で注目される。

柴犬コインは10日未明より急落し、直近24時間の下落幅は18%を超えた。現在、柴犬コインの市場流通量は578.9兆枚であり、そのうちステーキングされているトークン枚数は10兆4100億枚。

 柴犬コインクジラのトランザクション履歴(Whale Alert

柴犬コイン、売り圧力が高まり直近24時間で18.3%急落

クジラの大量送金により、柴犬コインの売り圧力が高まり、過去24時間の下落幅は18.3%を記録し、取引価格は0.00000648ドルとなった。米国証券取引委員会(SEC)による提訴や未登録証券指定を受け、全面安となっている市場の傾向と一致している。

オンチェーンデータ分析ツールIntoTheBlockによると、柴犬コイン急落により、同コインで含み損を抱える投資家の割合は89%に増加した。

直近1ヶ月の柴犬コインチャート(BeInCrypto Japan

柴犬コインのレイヤー2ネットワーク「シバリウム」開発は順調

柴犬コインのブロックチェーン分析ツールPuppyscanによると、シバリウム(Shibarium)テストネットの累計トランザクションは2000万件に迫っている。直近1週間で、同テストネットPuppynetは1日平均50万件のトランザクションを処理。ブロック生成時間の平均は9.8秒で、ネットワークのウォレットアドレスは1670万に達している。

柴犬コインのバーン(焼却)分析ツールShibburnによると、ネットワークが活発化したことで、過去24時間で燃焼率が4000%以上急上昇し、焼却されたトークン枚数は2億2744万枚に上った。

シバリウムのトランザクションデータ(Puppyscan

シバリウム(Shibrium)とは:
柴犬コインのレイヤー2ネットワーク。取引処理速度の向上と格安のガス代(取引手数料)を実現し、独自の分散型取引所(DEX)やメタバースを視野に入れた「柴犬エコシステム」の構築基盤となる。

この数字は、柴犬コインのコミュニティにより同テストネットが多用されていることを示唆する。シバリウムのテストネットPuppynetは11日に一般公開され、今後はメインネット開始が控えている。

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
筆者の紹介を全文表示
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