トラスティッド

シバリウムのウォレット数100万を突破|シバイヌ価格は下落続く

4分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

概要

  • 柴犬コインのL2ネットワーク「シバリウム」はメインネット再開から1週間でウォレットアドレス100万、累計トランザクション93万件が観測された
  • シバリウム・ネットワーク上の取引は急増しているが、ネットワーク全体のTVLは106万ドルと少ない
  • 柴犬コインの焼却率は前月比2.7倍と高パフォーマンスを示しているが、SHIB価格は下落傾向が続いている
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柴犬コイン(SHIB)のレイヤー2ネットワーク「シバリウム」のウォレットアドレスがこのほど100万を突破し、累計トランザクションは93万件に達した。シバリウムは8月、メインネット立ち上げに一度失敗し、28日に再開していた。シバリウム上の取引は急増しているが、シバイヌ価格は依然として調整が続いている。

シバリウムの各種データ(Shibarium Scan

分散型金融(DeFi)アグリゲーターDeFillamaによると、シバリウムのTVL(Total Value Locked:DeFiプロトコルに預けられた暗号資産の総価値)は105万ドルで、分散型取引所(DEX)のDogSwapとMARSWAPがネットワーク全体のTVLのうち、約80%を占める

ウォレットアドレスとトランザクション数は大幅に増加しているものの、シバリウム・ネットワークにはほとんど資金が投下されていない状況だ。現在、シバリウム・ネットワークでは柴犬コインやガバナンストークンBONEのスワップ、流動性提供などが行える。

柴犬コイン価格、前月比2.7倍の焼却率を記録するも下落続く

トランザクション件数の増加は、シバリウム・ネットワークの需要増加を示唆するため、基軸通貨である柴犬コインの価格にとっても好材料となる。さらにシバリウムのメインネットがローンチした8月は、約57億枚のシバイヌが焼却(バーン)された。これは7月に焼却された約20億9000万枚と比較して2.7倍超となる。なお、直近24時間で焼却された柴犬コインは約5270万枚。

シバリウムはトランザクション件数、ウォレットアドレス数、焼却率(バーンレート)において好パフォーマンスを示す一方で、柴犬コイン自体は調整期にある。直近1カ月で15%下落し、現在価格は0.00000776ドル。柴犬コインは2月5日、年初来高値を更新する0.000014ドル台を記録するも、その後は下落傾向が続いている。

直近1カ月のSHIB価格(BeInCrypto Japan

柴犬コイン価格の最新予想はこちら

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青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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