ソニーネットワークコミュニケーションズとアスターネットワーク(ASTR)代表、渡辺創太氏がCEOを務めるスターテイルラボ(Startale Labs) は12日、Web3グローバルインフラの確立に向けてブロックチェーンを共同開発するための新会社設立を目的とした合弁契約を締結した。新会社は、「Sony Network Communications Labs」の名称で、9月中の設立される。
新会社では、急速に進化を続けているブロックチェーン技術の最大限に活用し、Web3キラーユースケースの開拓を目指し、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指す。
ソニーネットワークコミュニケーションズ代表の渡辺 潤氏は「ソニーネットワークコミュニケーションズが培ってきた通信事業、IoT事業、AI事業、ソリューションサービス事業の経験とスターテイル・ラボの知見や技術力を融合する
ことで、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンを創っていきたい」と語り、渡辺創太氏は「今回の合弁会社は世界をリードするWeb3プロダクトを共同開発するために設立された。Web3の次のトレンドとタイミングをしっかり見極め世界で挑戦していきたいと思う」と語った。
ソニーネットワークコミュニケーションズは、ソニーグループの資産で新事業を推進。昨年4月、NFT開発受託とコンサルティング事業を手がけるシンガポール子会社「ソニーネットワークコミュニケーションズ・シンガポール」を設立済みだ。
スターテイルラボは6月、第三者割当増資に伴う株式割当契約を締結していた。これに伴い、同社はソニーネットワークコミュニケーションズより約5億円(350万ドル)の資金調達を行っていた。スターテイルラボは「数十億人が使うWeb3を構築する」をミッションにWeb3インフラ開発を行うテック企業。日本発のパブリックブロックチェーンアスターネットワークの開発で培われた実績を用いて、プロダクトの開発を行う。
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