リップル価格(XRP)、ブラックロックを装ったETFの虚偽申請受け乱高下

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ヘッドライン

  • リップル価格(XRP)は14日、リップル現物型上場投資信託(ETF)の虚偽の申請により価格が乱高下した
  • 「iShares XRP Trust」の登録書類が提出されたが、ブラックロック側はフェイクニュースと指摘
  • リップルでは500万ドル近くのポジションが清算された
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リップル価格(XRPは14日、何者かがデラウェア州に登記した米大手資産運用ブラックロックを装ったリップル現物型上場投資信託(ETF)の虚偽の申請により価格が乱高下した。誤報により、リップル価格は一時急騰し、0.75ドル台をタッチした後、同日中に急騰前の水準に戻った。価格の乱高下を受け、リップルでは500万ドル近くのポジションが清算された

13日、ブラックロックに関連した「iShares XRP Trust」の登録書類が提出されたが、ブラックロック側はフェイクニュースと指摘。デラウェア州で企業登録プロセスの悪用が起きたのはこれが初めてではない。21年には、グレイスケールが関与していないにも関わらず、2つの暗号資産投資信託のローンチが計画されているとする申請書の提出が示唆された

SECはリップルとの訴訟をおこなっている。10月にはブラッド・ガーリングハウスCEOと同社の元幹部クリスチャン・ラーセン氏に対する訴訟を取り下げた。SECは証券法違反と判断されている機関投資家向けのXRPトークン販売に関しては、「どのような救済措置が適切であるか、引き続き協議を継続する」としている。

ブラックロックはこれまで、ビットコインBTC)、およびイーサリアムETH)現物ETFを米国証券取引委員会(SEC)に申請している。10月には暗号資産メディアのビットコイン現物ETF承認の誤報により、市場が混乱状態に陥っていた

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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