米国人の97%がAI規制を望む=サンダース氏「議会は無視」

  • サンダース氏は、米国人の97%がAI安全性の規制を求めているとの世論調査を引用した。
  • 彼は2026年3月にAOC議員とAIデータセンター停止法案を提出した。
  • 民主党はこの提案を「チャイナ・ファースト」かつ「愚行」として公然と拒否した。
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バーニー・サンダース上院議員は20日、世論調査でAIの安全規制に圧倒的な支持が示されたことを挙げ、議会に対し人工知能(AI)規制を呼びかけた。

この発言は、バーモント州選出の無所属議員である同氏が、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏と共に3月にAIデータセンター一時停止法案を提出するなど、AI規制強化を推進し続ける中で出されたもの。

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サンダース氏「大手テック企業より有権者を優先せよ」と議員に訴え

サンダース氏はSNS「X」に意見を投稿し、議会はAIの安全策を求める継続的な世論を無視していると主張した。同氏はこの問題を有権者対大手テック企業の構図で捉えている。

「もしかしたら、今こそ議会は大金持ちだけでなく、米国民の声に耳を傾けてAIを規制すべき時なのかもしれない」と述べた

同氏はSemaforギャラップの調査結果にも言及した。全米の70%がAIの進展が速すぎると回答し、97%がAIの安全管理について規制が必要だと答えている。

「77%は、まるごと消える産業が出ると考えている」とも付け加えた。

直近のPoliticoによる世論調査でも、44%がAIの開発ペースは速すぎると回答した。また、回答者の約3分の2が業界に対する厳しい規制や包括的な規制指針を支持する結果となった。

一方で、産業界への世論の不信感も高まっているとされ、AIへの反発が勢いを増しつつある。最近複数の式典で、AIに言及した演説者へブーイングが起きる事例がみられた。

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民主党、中国との競争を理由にサンダース氏の法案を否決

サンダース氏がこのテーマで行動を訴えるのは初めてではない。3月の法案ではAI開発を「合理的に一時停止する」ことで人類を守る狙いだったと同氏は説明している。(関連記事)

「我々は一部の巨大テック企業の億万長者に、経済や民主主義、人類の未来を左右する決定を委ねてはならない。この極めて重大な問題について、真剣な国民的議論と民主的な監督が必要だ。今こそ行動の時。AIデータセンターに連邦レベルでの一時停止措置が必要だ」と、同氏は述べた

しかし、この法案には反対意見もみられる。ジョン・フェターマン上院議員はXの投稿で、この一時停止は「中国第一」政策だと批判した。さらにマーク・ワーナー上院議員はAxiosのサミットで同法案を「愚かだ」と述べ、中国が先行するおそれを警告した。

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